警官一時連れ去る 男、車乗り捨て逃走 町田

 二十九日午後二時十分ごろ、東京都町田市小川の警視庁町田署鶴間交番前で、シートベルトをしていなかったとして、交通違反の職務質問を受けた男が、車内を調べようと乗り込んだ同交番の巡査長(51)を乗せたまま逃走。約十分後、南東へ約一キロの横浜市緑区長津田町のガソリンスタンド前で車を乗り捨てて走って逃げた。巡査長にけがはなかった。
 男は職務質問で「清水」と名乗り、同区の職業不詳の三十六歳とみられる。車を乗り捨てた近くにある自宅に逃げたとみて、捜査員が午後八時ごろ、自宅に入ったが無人だった。警視庁捜査一課は監禁と公務執行妨害容疑で行方を追っている。
 調べでは、巡査長は同日午後二時過ぎ、同僚の巡査二人と、シートベルトなしで乗用車を運転している男を発見、免許証の提示を求めたが、所持していなかった。このため、男を外に出し、車内を検索したところ、助手席に覚醒(かくせい)剤とみられる袋があった。
 巡査が「これはどうした」と尋ね、助手席にいた犬を下ろすよう指示すると、男は突然、車に乗りこみ、ハッチバックの荷台を調べていた巡査長をのせ、荷台のドアを開けたままで急発進。蛇行を繰り返し、車を乗り捨て、行方がわからなくなった。男は身長約一七〇センチで丸刈り。黒ぶち眼鏡に白のダウンジャケット姿だった。
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 警視庁が行方を追っている男は、深夜にゴミを出したり、たまに犬を放し飼いにするなど、近隣トラブルが絶えなかったという。
 捜査員は約五時間半、自宅に逃げたとする確たる情報がなかったため、踏み込むことができず、“にらみ合い”を続けたが、自宅はもぬけの殻だった。時間がかかった理由について、警視庁は「男が暴力団風」との情報から、拳銃を所持している疑いがあると判断。車に同乗していたとされる男の犬も付近で見つかり、「自宅にいるのでは」との判断に傾いた。だが、「踏み込む法的根拠がなく、家宅捜索令状か関係者の立ち会いが必要」で関係者を探し、立ち会いのもと、自宅に入るまで時間がかかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060330-00000018-san-soci


みっともない・・・・・

県境で起きた 警視庁と神奈川県警の失態


夕方ニュースで見たとき 覚せい剤を所持の男が民家に立てこもりと聞き

中に人は居ないのかがちゃんと報道されずはてなマークだったけど

その犯人の自宅だったわけだ


神奈川県警の人の「警視庁に聞いて」の一言に口あんぐり

そんなこと言う体制が問題なのもわかってないなー。