2020年10月10日の台風14号を解析した結果、伊豆半島沖にドライスロットが見られ、1週間後から8か月後まで(平均的には3か月後)に、M7クラス地震発生の可能性が大きいと考えられます。
発生場所は、伊豆半島沖の下記の衛星画像の矢印の先端付近(33.53N,139.13E)
2020年10月10日10時の衛星画像
緑の枠内の黒い部分がドライスロット。オレンジ色の矢印の先端付近が震央(33.53N,139.13E)と推測されます。
衛星画像に最も近い天気図は10月10日9時の天気図で次のとおりです。
2020年10月10日9時の天気図
因みに予想される場所での過去の大地震は、1605年2月3日の慶長地震です。発生場所は相模トラフ(33.5N,138.5E)で、大きさはM7.9でした。今回、予想される地震とほぼ同じ場所です。
以上