ねこのホテル sumi
兵庫県西宮市山口町（有馬温泉の近く）
広々としたお部屋（6.5畳）でにゃんこの
お預かりをしています。
キャットシッターの三宅です。
我が家のおっとり猫シャラの闘病記
続きます
気管チューブをいれて
1ヶ月〜2か月過ぎた頃から
少しずつ
呼吸が荒く、はぁはぁと
口を開けて呼吸することが増えてきました。
じわじわと喉の奥の腫瘍が
大きくなってきているんだな
と
分かりました。
そしてそれはどんどんひどくなりました。
もう息苦しそうで見ていられなくなり
ネットで調べて
レンタルの動物用の酸素ボックスを
借りました。
動物病院なら酸素ボックスはありますが
そこに入れてもらうと
入院になってしまい、
残り少ないシャラとの日々を
離れて過ごさないといけないのは
どうしても嫌で
レンタルの酸素ボックスは
小型犬用くらいのサイズで
まぁまぁの大きさがあり
しかも酸素を出してお部屋の
濃度を高くしてくれるのですが
なにせ『ブーン』という音が大きい
音にびっくりしてはじめは
ボックスに入りたがらなかったのですが
だんだんと『あ、ここに入ると楽だな』
って分かってきたようで
しんどくなると
自分から酸素ボックスへ入ることも
ありました。
シャラはそれからもどんどん容態が
悪くなっていきました…
ある日の夕方
ゼェゼェ、ハァハァとなったシャラを
いつもの様に酸素ボックスに入れて
様子を見ていました
すると突然、酸素ボックスの中で
息苦しすぎて
暴れだし（わたしももうパニックでした）
大量に吐いて
そのまま
パタッと
息を引き取りました。
私は今まで生きてきて
いろんな経験をし
辛いこともたくさんありました。
いじめや病気や
人間関係で裏切られたり
仕事で挫折したり
でもシャラを亡くしたときが
1番声をあげて泣いたような
気がします。
いつも私だけをみてくれて
私だけを必要としてくれて
いつもそばで優しく寄り添ってくれて。
当たり前になっていたけど
その存在がなくなったときの
喪失感というのか
なんといったらいいかわかりませんが
立ち上がれない。
前にすすめない。
受け入れたくない。
シャラがなくなってからは
そんな日々を過ごしていたと思います。
有り難いことに
私の周りの人達が
シャラをなくして廃人のような私を
そっとあたたかく見守っていてくれた
おかげで
時間と共に
本当に少しずつですが
前に進んでいけたんだと思っています。
あの時わたしが選択した治療や処置は
あの子にとってよかったのか
答えはたぶんいつまでも出ないと思います。
でも
一緒にいれた日々は幸せでした
ありがとうシャラ
読みにくい文章で申し訳ありません。
当時の闘病生活を書いていく中で
だんだんとしんどくなってきて
うまくまとまりませんでしたが
今闘病されているにゃんこや飼い主さんの
お役に立てたらと思い最後まで書き上げました。
永々とお読みいただいてありがとうございました。
ねこのホテルsumi
【ご利用料金】
1日 5500円
1匹追加ごとに 1650円
【お支払い方法】
前払いにて銀行振込
【キャンセル料金】
ご利用日の7日前〜2日前までの
キャンセルはお見積り金額の50%
当日キャンセル、ご連絡なしの場合は
100％キャンセル料がかかります
【お預かり種類】
猫 3匹まで
（3匹以上の場合はご相談になります）
【チェックイン・チェックアウト】
チェックイン 9時〜
チェックアウト 19時まで
※このお時間以外もできる範囲で対応させ ていただきますのでご相談ください
【送迎】
基本的にはお受けしていませんが
一度ご相談ください
【見学】
可能です
【その他】
動物看護師がお世話いたします。
投薬、介護、看護など必要な場合は
事前にご相談くださいませ。
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有馬温泉/芦屋市ほか他府県からも
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