本編?!の更新は1年数ヶ月ぶりです(; ̄ー ̄A

前の話が全く分からなくても、話は分かると思います。



以前「リアルな生活」の中で多少更新しているので、被ってる内容もあるとおもいます(^^;





*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




義実家の近所に納車に行った後、私は一度も義実家へ行かなかった。

お盆も正月も、一家で顔を出さなかった。

理由は、単純に帰省費用が無かったから。




事の始まりは、1本の電話だった。




ある日の夕方、自宅の電話がなった。

番号は050から始まる番号だった。

基本、私は知らない番号の電話には出ない。

が、この時はなんとなく出てみようと思った。




「ちゃきさんのお宅ですか?」



若い男性の声だった。



「そうですけど。。。」



「颯人さんは居られますか?」




この日は平日。

平日の夕方に家に居るわけないじゃん。



「仕事に行ってますけど。。。」



「何時くらいに帰られますか?」



「さぁ?日によって違いますから分かりません。」



「じゃぁ、○×から連絡が合ったと伝えてください。

また掛けますので。。。」




そう言って電話を切ろうとした。




「ちょっと待って!どちらの○×さんですか?」



「えっ?。。。とにかく○×と言えば分かりますから」





昔、私も金融業に勤めてたから、この電話が督促だとすぐに分かった。

ただ、颯人自身の借金なのか?保証人の方なのか?

それが分からないから、電話口でしつこく聞いてみた。




「何関係の○×さんですか?」



「とにかく○×で分かりますから!」



男性は半ば切れ気味だった。




「保証人の件ですか?それとも本人の借金の件ですか?」



個人情報漏洩防止の為、そんな事を聞いても答えてくれないのは分かっていた。

だけど、いきなり電話がきたら、気になるのが人間でしょ(笑)

何度も同じ事を問い返す私に、相手はしどろもどろになりながら電話を切った。







颯人、早く帰って来い(#`-_ゝ-)ピキ



トコトン追求してやる!