翌日学校に行くと、翔君に電話してくれた友達が駆け寄ってきた。




「ねぇ!ねぇ!!昨日どうなったの??」




てっきり翔君から聞いてるものだと思ってたんだけど、友達によると




「電話して、咲子の気持ちを伝えたらさ~~




『分かった。後は自分で咲子に電話するから!』




って言われてさ。




結局、翔君からも咲子からも電話ないから、気になって~~(=⌒▽⌒=)」




当時は家電しかなかったし、うちの親は超厳しかったから、




夜9時過ぎての電話は取り次いでくれなかったし、私が掛けるのもNG!!




ポケベルすら持ってなかったしね(^o^;




「実はさ。。。付き合おうって言われたんだ~~?




俺も好きだったから。。。って」




「そっか~~!良かったね(*^^)v 私も伝えた甲斐があったよ~~




私も『任せて!』って言ったけど、ストレートに言えなかったからさ。。。




『咲が翔君の事、ラブラブ♪って』




って、言ったんだよね(^▽^;)




ちゃんと伝わってて良かったよ♪♪」




そんな伝え方してたんですかヾ( ̄o ̄;)オイオイ




まあ、付き合える事になったから良いのか??




でもね、ホント付き合うって言っても、夜に電話が掛かって来るくらいで。。。




たわいも無い話をしてただけでした。




その彼が、ある日突然自宅にやってきました。。。