KY女のおかげで、姫は泣きじゃくり



抱いていた私の胸に吐いてしまった。



それでも手を出そうとするKY女に






「触んな!!むかっ





余計な事せんとって!むかっ








姫はパニックになって吐く事が、今までにも何度かあった。



KY女は私の言葉に目が点。






「颯人!悪いけど、ここ片付けて!」




そう言い残すと、私は姫を連れて風呂場へ。



汚れた服を洗い、姫とシャワーを浴びる。






着替えを済ませた頃、次男君が来た。






「ご無沙汰してます」






私が声を掛けると、次男君は軽く頭を下げた。









次男君、不機嫌オーラ出まくり(-_-;








汚れ物を片付けてると






「なんで急に実家なんむかっ





訳わからんわむかっ




こっ…この声は( ̄□ ̄;)!!



武子さんだ!!



玄関で出くわした三男君と武子さんに挨拶。



ものの見事に、無視されました(T_T)



武子さんに(-_-;)







気まずい空気の中、リビングに戻った。



リビングの空気は…







お通夜か?!













居心地が悪かったのか??




少しして、叔父達が帰って行った。





「咲子さん、ちょっと散歩に行こうか?」







「姫も行く!」




武子さんと一緒に外に出た。























武子さんに言われた。