祖母ちゃん達は、次男君たちの真実を知らない。




だから、私と颯人は普段と変わらないように振舞った。








昼過ぎ、お客さんとの約束があったので、




早々と実家を後にした。










車の中での話は。。。










やっぱり次男君の達の事。








「会社がうまく行ってたら、こんな事にならなかったかな?」




とか




「親が(馬鹿オヤジ)もっと普通の親だったら







こんな事にはなってなかったんじゃないか」




とか。












でも、もう後には戻れない。












もう一つの気がかり。。。








それは、あの女が姫やチビにやたらとベタベタして来た事。










ホント、触られるのもイヤなんだよ(゜Д゚)、ペッ!!








特に、姫に限って言えば。。。。




義母さんが待ち望んで、抱っこも出来ず逝ってしまったから。




余計にあの女に触られるのはシャクに触る。


















帰り道、高速を交代で運転してたんだけど。




途中、武子さんからメールが来た。










「もう帰ってる??





あれから松子さんから連絡来た?」