元嫁母から連絡をもらった颯人。
仕事は定時にあがった。
それから即効元嫁宅に向かった。
元嫁宅に到着すると、元嫁の車がある。
って事は、まだ居る!
呼び鈴を鳴らし、出てきた元嫁母が招き入れてくれた。
「元嫁!ちょっと話があるんだけど。ここに座ってくれないか?」
「はぁ?私これから○○ちゃんとカラオケ行くんだけど?
その話、長いの?長いんだったら今日は無理!今度にして!」
「長くなるかはお前次第だから。ちょと座れよ。」
嫌そうに座る元嫁。
「実は、俺、お前に今まで酷い事してたって分かったんだ。すまなかったm(__)m
それで、俺も心を入れ替えたつもりだ。
これからは、もっと家事も協力するし、子育ても頑張る。
だから、子供の為にも俺とやり直してくれないか?」
「あ~。。。そんな話?
無理!無理!
絶対無理!!
それに私、他に
好きな人居るから!
話ってそれだけ?忙しいから帰ってくれる?
ってか、子供の為って??
そんなに子供が大事なら、
連れて帰れば?
で、私の事は忘れて!もう2度とここに来ないで!!」
これを聞いた時の私。。。
「お前ら子供を物みたいに思ってる?!
勝手な都合であっちこっちやられて子供がかわいそうだろ!」
ってマジ腹立った。
颯人はなんとか行かせまいと頑張ったが、元嫁は子供を置いて車に乗り込む。
慌てて颯人も車に乗って追いかけた。
が、運悪く信号に掛かって見失ってしまった_| ̄|●;;
颯人は、こんな女に子供はやっぱり任せられない!
そう言って、子供ちゃんを連れ帰った。
その日から、颯人の中でなにか変わったらしい。
翌週末も出かける気配の元嫁。
颯人は元嫁を尾行することになる。