暫く武子さんと話して、実家に戻った。
リビングの雰囲気はと言うと。。。
やっぱりお通夜?!(^▽^;)
結局、何を話すでもなく、午後9時過ぎに義弟君達は帰っていった。
一体、なんの為に集まったんだろう??
颯人がお風呂に入ってる居る間に、私はチビ達を寝かしつけた。
少しすると、チビ達は眠ってしまったので
颯人の着替えを出したりとバタバタしていた。
颯人がお風呂から出ると、私にも入るように薦める祖母ちゃん。
だけど。。。。
私は入りたくなかった!!
だって、さっき姫と一緒にシャワーを浴びた時気がついたんだけど。
馬鹿オヤジ、普段夜は女に建ててやった家の方に行ってるらしく、
お風呂は汚れまくってた_| ̄|●
あちこちにカビが生えてて気持ち悪いし
見たことのない虫が飛んでたり。。。。
そんなお風呂で、ゆっくり湯船に浸かるなんて
考えるだけでゾッとしてしまった( ▽|||)サー
私は適当に理由をつけて、入らないことにした。
風呂上りの颯人と祖母ちゃんと話て居ると、姫が泣き出した。
姫って、夜泣きが凄いんです(o´д`o)=3
私が隣に寝てないと、ギャン泣き。
すぐに添い寝しにチビ達の元へ行く。
私が隣に行って安心したのか、チビ達はまた眠った。
10分くらい経った頃だろうか。
私は人の気配を感じた。
丁度私の後ろから照明が当たる感じだった。
チビ達の顔を覗き込むように影が出来たので
てっきり颯人が来たのだと思ったんだけど。
振り返ると誰も居ない。。。。
( ̄ー ̄?).....??アレ??
もう一度目を凝らしてみると。。。。。
仏壇の前辺りに、白って言うか、グレーの影が浮いてた。
その影は、私が気がついたのと同時くらいに
スーッとリビングの方へ消えていった。
「あっ!義母さん来た!!」
怖くはなかった。
私は夜通し運転した疲れか、そのまま眠ってしまった。