あけましておめでとうございます!
 このブログでは、相も変わらず気ままに小説や雑文を書いていきたいと思います。
 今年もよろしくお願いします。

 さて、アファメーション講座の第二回です。
 前回の復習をしますと、アファメーションとは自分を肯定する言葉のことでしたね。
 自己肯定感を育み、自信をつける言葉達です。

 今回はアファメーションの作り方をご紹介します。

 ポイントは三つです。
 1.常に現在形、あるいは完了形を使う。
 2.気持ちをこめて言葉にする
 3.簡潔で単刀直入な肯定文が最も効果的である。

 シンプルに、感情をこめて、肯定文で書くことが大事です。
 望むものを既に手に入れたかのように書くのです。

 いったいこれがどういう意味を持つかというと、 
 簡単に言ったら自己洗脳なのです。

 無意識は、過去、現在、未来を区別できないと言います。
 また、現実とイメージの区別もつかないそうです。
 つまり、肯定的なイメージを使って、未来に到達したい自分を描き続けることで、
 実際にそういう人間なんだと無意識に勘違いさせてしまおうというわけです。

 例えば、「私は小説家です」「私は小説家になれて嬉しいです」といい続けるうちに、
 始めはただのニートだったのに、いつの間にか小説家らしくなってきて、
 ついには、本当に小説家になってしまうということです。

 まったくウソみたいな話ですね。
 ところがウソじゃないのです!(多分)
 疑いたくなる気持ちもわかりますが、とりあえず、さも信じたような振りをして実践してみましょう。

 ここでは私の抱える夢や問題を解決するためのアファメーションを作りたいと思います。
 私の夢は作家とカウンセラーです。
 私の抱える問題は、人と接するのが不安、苦手、恐怖を感じるというものです。
 沈黙するのが怖いです。
 それから劣等感の塊なので、これらを解決するアファメーションを作っていきましょう!

「私は小説家です」
「私は小説家になれて嬉しい」
「私はおもしろい小説が書けました」
「私は毎日素晴らしい小説を書く才能が伸び続けています」
「私は日々天才小説家に近づいています」

「私はカウンセラーです」
「私は人の役に立てて嬉しいです」
「私はクライエントさんが悩みを解決するのを援助できました」
「私は毎日人格とカウンセラーの才能が伸び続けています」
「私は小説家とカウンセラーとして見事に成功を収めました」

「私は人と接するのが好きです」
「私は人と交流するのが楽しくて、人と接していると幸せな気持ちになれます」
「私は沈黙の中にも人との絆を感じられて嬉しくなります」

「私は自信に満ち溢れています」
「私は自分が誇らしいです」
「私は素晴らしい人間です」
「私は毎日人間としてぐんぐん成長し続けています」

 むむむ、実際に感情をこめて書いているだけで、自分が何かすごい人間のような気がしてきました。
 いや、気がしてきただけじゃありません。
 私はすごい人間なのです!

 みなさんも、アファメーションの効果を実感するには実践してみることです。
 きっと、自信に満ち溢れ、人間として職業人として成功に近づくこと間違いなしです!
 アファメーション恐るべし!!


※注意※

 無意識は否定形を認識できません。
「私は人と接するのが怖くありません」というアファメーションでは、
「私は人と接するのが怖いです」と同じ意味を無意識に伝えてしまいます。 

 そこで、
「私は人と接するのが楽しいです」
「私は人と接するとリラックスして幸せな気持ちになります」
 という肯定文を使ったアファメーションにしましょう。

★丸秘テク★

 私という一人称だけでなく、二人称、三人称を使ってアファメーションするのも効果的だよ!

 具体的には、
「私、囲い厨は素晴らしい人間です」
「囲い厨、君は素晴らしい人間なんだよ!」
「昔々ある所に、囲い厨というそれは素晴らしい人間がいました」
 ということです!

 次回は、「ネガーションに気をつけろ!」です。
 こうご期待!


↓参考文献
書きたい!書けない!なぜだろう? (夢を語る技術シリーズ)/マリサ デュバリ
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