目は語る
私は関東の地理地形に若干疎い。最初イメージで候補に上がってた房総半島に行こうと地図を広げてさてどこ目指すかと眺めていた。ら、千葉県ってものすごくデカイことにそこで初めて気が付く。市川とか柏とか幕張とかだけが千葉じゃない。当たり前だけど。
常識ないやつだと思われるの承知で敢えて言うと千葉ってこんなに広大だったのか、と。
海の地層をバックに撮るというコンセプトのもと房総半島も候補にあがるも地図を見ただけでその遠さにあっさりと江ノ島にしようよ、と心変わりした私。でもそこはいい絵を撮ろうよと今回ディレクションしてくれたエイミーの提案に乗っかって三浦半島へ。
ここおりれんの?と言いながらちょっとしたトレッキングを経ている最中にフナムシの大群がわさわさーと足元を這い続けてる。やっと岩場についても壁になっている岩場にはびっしりなんかわさわさいる。
動きだけがまっくろくろすけのあれ。
エイミーの鬼ディレクションでもっと壁に寄ってみて、と容赦ないリクエスト。心頭滅却やとまっくろくろすけだと思い込もうとしたけどあとで見たらやっぱり目が笑ってなかった。わたし。
まだまだ気持ちを隠せない大人なのです。
修行が足りないね。
目は語っちゃってるよね。
なんのこっちゃ。
なんか一緒にやりたいねとか言うてたので一つ達成。
出来上がり楽しみ。
こういうの週プレとかでよくあるよね、って撮れた爽やか笑顔写真はお蔵入り。