↑↑↑前話↑↑↑

調停がおわり
長距離ではありましたが
歩いて帰ろうと思った私

しばらくすると横に見慣れた車が…





それはモラ男の車でした。




早く通り過ぎてってよ!と

思ったのもつかの間…



「無駄子…

歩いて帰る気か?

乗せてこうか??」



「…」



「かなり遠いぞ?

これが最後だから…

な?少し話さないか?

別に俺怒ったりしてないし

悪かったよ…」


「頼むから乗ってほしい」



「乗りたくない…

歩いて帰るから放っておいて。」



「おい、雨降ってきたぞ?

良いから乗りな?



確かに予報にも無かった雨が…


後ろの車がクラクションを鳴らし


私は乗ってしまいました…




無言の車内…


車だと30分程で着くハズ。


そう思い黙っていました。



知らない道を走るモラ男の車に

一瞬

もしかして私殺される?

え30万の為に殺される??


なんて思いましたが

無事でした。


「無駄子の荷物がまだ少し残ってたから

持ってくるよ。」



そう言いモラ男は車を離れました。



その時