悪のまなざし | arigioari

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 ポーイスは『自伝』の中でこう書いている。「私が、私を傷つけた人にたいして何らかの種類の<悪のまなざし>を行使できる、それも全く無意識的に使える-ということの証拠は、私の全生涯にわたって無数にあったので、私としては、自分に新しい敵ができるたびに、心配そうにそわそわと私の神々に祈りを捧げることが習慣となっているほどなのである」

「オカルト上」C.ウィルソン 河出文庫