継続する、
というのは、継続できている、ということの確認だったり、達成感だったりします。

 もう75歳(あるいは80代や90代とか)だけど、これだけできていればイイじゃない?!😉
と、思える自分であるかどうかです。 

 写真のKさんは、もうすぐ80歳になるのですが、この4年間、こういった股関節周りを始めとするストレッチを継続しています。 

「毎日、この動きができているということが幸せ、安心」
いつもそうおっしゃってます。 

というのも、Kさんは、重い腰痛と転倒による背骨の骨折により、何年も運動ができない時期がありました。

病院の治療が終了になっても、体の動きが戻らず、当院にご来院しました。 

リハビリを含めた治療を行い約3ヶ月でひと通りのストレッチができるようになりました。 
 当院の治療が良かった以上に、Kさんの「元気に戻りたい」という真っ直ぐな意志、意欲をサポートできたことが良い結果となったと考えられます。

 ストレッチができることで、生きているという実感がある…なんて、
バカバカしい、他にも生きがいはあるだろーと思う方もいるかもしれませんが、

 たったこれしきのこと、 

でも、
いつかできなくなる日が来るなんて
あるのですよ。必ず。 
 その時のショックは果てしない。
多くの人達が、今できることは一生できると思っていますが。

 私は、そのような人達が老化とともに沈んでいくのをたくさん見ました。
https://onna07.com/nextbox/r000-sinkei/