あれから1週間……。

みなさま、お元気ですか? カコちゃんはそれなりです。

 

前回記事で「んもう!」と怒ったのは、Twitter記事が貼れなくなった、埋め込みボタンがなくなった、ホームページを貼ってもテキストリンクだけで埋め込めない、ということでした。

今回、解消できたと思っております。ふう。

 

さて、さる2023年7月9日(日)に開催された文学フリマ札幌8!

今回も多くの交流があり、学びがあり、邂逅があったわけです。

いやあ、よかった。

 

パンダ

 

 

こんなのも撮ったりして。

 

 

これを撮ったあとで、ハムの人が座ったんだな。

この時点では、どなたも、おらない。

ちなみにつば九郎先生が入っているバッグは

 

 

そもそもカコちゃんは「ガラガラ」が好きでない。

ですので、いつもレスポの巨大ボストンで移動しているのだけど「紙は鈍器」。

前回の反省からずーっとキャリーを探していたのだけど、経済的な理由もあり、何万円もするようなものは投入できず、さりとてハンパな価格帯はプライド(?)が許さない。

 

で、投入。

 

ボストンバッグを担ぐよりは楽ちん♪ だったけど、隣の人と話ができないくらいひどい騒音だし、なんとなくひと目(あのキャリー、ちょっとうるさ過ぎない?)も感じる。

そして翌日、謎の上腕三頭筋の筋肉痛。

 

とかいっちゃってるけど、A3ファイルも、つば九郎先生も入るし、とても便利でした。

 

 


 

 

がんがらがらりんとキャリーをぱみゅぱみゅしながら現地イン。

到着は10:20。まだスタッフさんとボランティアさんが設営中ですな。

ちなみに出店者でボランティアに参加すると、優先チェックインしてもらえるそうです。

車があったりしたら、それもいいな。なんとなく、車。

 

 

ブースについたら、いろいろなものが置かれておりまして。

もろもろ、ありがとうございます。

 

前回と比較して大きく違ったのは

 

 

外が見えること。

いや、これサイコー!

 

カコちゃんは窓がない場所がちょっこす苦手。

これはおそらく、会場を拡張したのでしょうな。

すっごくよかった。

 

 

設営したので、よそのおうちをのぞきにいったよ。

 

 

にん。

 

 

前々回お隣だった小紫蘭ちゃん。

 

 

めんこい。

 

 

ピンクのカーディガンは「衣装」なんだそうです。

トータルコーディネートです。

 

「ねえ蘭ちゃん、もっと文学なポーズ、お願い」

 

 

無理やりです。

でも、髪を耳にかけるしぐさって、こう、「やっぱ三島だよ」感が強くない?

 

そして、今回のお隣さん。

 

 

朝伊ミチルさんです。

写真ではわかりにくいのだけど、赤いドレス、赤い敷布が印象的。

SNSでも赤が目を引く写真が見られるけど、独特の雰囲気が素敵な方でしたよ。

びしっとした世界観。

 

 

通路挟んでおとなりさん。

河108さん。「かわいちまるはち」と読むそうです。

正統派の老舗文芸サークル。

こっそりようすをうかがっていたら、いやあもう出るわ出るわ、北海道を代表する作家の名前が次々と!

してまたお客さまも「The!」な感じ。

 

 

こちらはスタッフの方です。多分……。

いろいろな方にお世話になったけど、この方たちには生温かく見守っていただいたくらいかな、と。

 

 

これ、カコちゃん目線。

相変わらず、狭い。

 

しかも、しょっちゅうレイアウトやりなおしてるし。

最初なんかリーフレットをラックに入れたはいいが、よれっとなって取れにくくなってるし。

それに気づくのに1時間もかかったし。

 

 

元夫サト氏に撮ってもらった。

マスクカバーのズレに気づいてほしかった……。

 

本当は美しい札幌の景色の中で、ときにインモラル、深く静かな物語が語られる作風なはずなのに、これじゃスワローズがエスコンに遠征しとるだけやんけ!

 

参考までに、マスクは「つばのますく」、Tシャツは去年の「つば九郎DAY」で購入した「つば九郎2000試合達成Tシャツ」です。

 

してやっぱり、つば九郎先生の配置を前面に押し出すと、わらわらとお客さまが。

おそるべき集客装置。

 

 

 

テレビ塔さんのほうが暑くて狭くて、だけど立地を考えるといいんじゃないかなーと思ってたけど、いいね! SCC!

 

天井が気持ちいいのです。

 

 

今回も絶対に外せない北18条文学さん。

「もらってうれしくないおまけ」がついているところがうれしい。そしてやっぱりうれしくないと感じる、このあんびばれんつ。これが文学。今野! おケツブリブリ!

 

窓の結露の貝塚円花さんのブースでは「星々」を。

もっそいボリュームなので、じっくり読ませていただきます。

現時点では、まだ読めてない。

 

実は今回、運営さんに「10:30インは混み合うので遠慮して」と言われていたのに、早めに行ったのは開場前にじっくり眺めようと思ったから。

したら、早すぎたらしく、お目当てのブースのみなさんは到着されておらず。

 

そのうち、自分とこの手直しでていっぱいになり、スタート。

いやー、ほんっとに自分でブースに行って、お話とか伺いながら、手にとって買いたかったなあ。

 

 

前回から来てくれるようになった友人のんち。中学の同級生にして某著名人の妻。

 

今回も手際よく撤収を手伝ってくれて、前回はへなへなでできなかった打ち上げへ。

 

コメダに行くも満席・順番待ちのため(みんな考えることは同じなのね)、イーアスじゃなかったラソラの中にある「さかい珈琲」へ。

 

文学の話そっちのけで、「親の介護と健康寿命」という、いよいよな話題で相当盛り上がる。

 

「ちょっと! うちらあと健康でいられるのって20年ないんだよ!」

「人間死ぬときってさ、『ああ! あのときアレやっとけばよかった』って後悔するんだって!」

「だからさ! 迷ってるヒマなんかもうないんだって! 待ったナシだよ!」

「ホントさ!!!」

 

40代後半の頃だって、まさか自分がそんな話をテンションあげぽよでするなんて思わなかったけど、いざとなると、あの、修学旅行とかで「ねえ、もう生理来た?」「キスとか、しちゃった?」でギャーギャー大騒ぎになる感じ、あの感じで「介護」と「健康寿命」が語られるんだぜ?

 

ですので、弟妹たちよ。

 

わりと人生は、常に初恋のようにドキドキだ。

しかも儚く消えるんじゃなくて、リアルにうごめくんだ。

大人になればなるほど、エキサイティングだぜ。

あんまり心配すんな。

少なくとも、退屈など、しない。

 

 

 

へなっへなで、帰国の途に。まつがった。帰宅の途に。

 

今回の文フリで、なにか新しいタームに自分は入ったのだな、と感じたよ。

この空景は、それを深く深く反芻しているところ。

 

あの日から1週間経ってみて、やっぱり新しいところに立っていると確信しているよ。

指差し確認をていねいにしながら、心を静かにして、戦支度をしているところ。

 

パンダ

 

 

 

I'm sorry  Please forgive me   I love you    Thank you