ムフー。スープがうみゃい❤

文フリの日は夏の名残で半袖でOKだったのに、今は冬の気配です。

 

どうも、札幌屈指のロマンスバカ小説家・カコちゃん/同級生は52歳です。

つまり、カコちゃんは51歳。思えば遠くへ来たもんだ。

 

 

先日、2022年10月2日(日)に札幌コンベンションセンター(SCC)で開催された「第七回文学フリマ札幌」!

カコちゃんも売り子さんとして参加してきましたよ。

 

当日はブースにお立ち寄りくださった方、お買い求めいただいた方、ちあんを守ったスタッフの方、みなさまのおかげで、とっても充実した時間を過ごすことができました❤

ありがとう❤ ありがとう❤ ありがとう❤

 

大切なことなので3回言いました。まったく、ありがたいこと。

奇跡は常に起きております。いと有り難き。なんつてな。

 

パンダ

 

 

 

 

いやもうまったくです。

 

今回の会場は札幌コンベンションセンター。

蒸し暑くてお腹を引っ込めてもブースからはみ出していた(比喩)テレビ塔さんから自治労会館を経て、東札幌くんだりまで言ってきましたよ。

 

 

ちなみにこれは帰りに撮った写真。

行きだったら文フリ看板なんかも撮れたものの、まったくそんな余裕はなかった。

 

コンベンションセンターはトークライブとお仕事(雑用アシスタント)で行ったことがあったから、すこんと気持ちよく開けた場所だとゆーことは知っていたけれど、これまで経験した文フリ会場の中で、いちばんご立派感が強かったので、ビビりながら行ったことは、しょないだよ❤

 

いっそいで、まずは敷布を設置し、すぐさま放尿。

敷布さえ設置してしまえば万が一オープンしちゃってもなんとかなるから。

……1回めの教訓が、まったく生かされていませんな。

人間の本質なんて、そうそう変わらん、といったところでしょうか。

 

更年期の影響なのか、単なる汗っかきなのか、想定以上に重労働だったのか、バレエのおけいこかと思うほど汗がポタポタ落ちる中設営していると、河原藍さんと、小紫蘭さんが「わー❤」とご挨拶に来てくださった。

 

河原藍さんはつば九郎先生の集客力でお客さまになってくださり、今では一緒に出店してハイタッチする仲間になった方です。

 

 

小紫蘭さんは横浜を拠点に文フリ全国行脚されているツワモノで、去年ブースでご一緒した方。

明るく朗らかで文学的狂気をはらんだ、魅力的なお嬢さん。

 

 

汗を拭いながら「わー❤❤❤」と再会を喜んでいると、

 

ん?

 

なんと、おふたり、同じテーブルについておられました❤

いやもうびっくり。

こんなことって、あるんだなあ。

 

 

藍さんのところで、究極の集客装置であるつば九郎先生を並べて激写。

背が低いほうがカコちゃんちの。

藍さんちのほうがキレイなのは、愛情の掛け方のせいだろうか……。

 

 

今回、強気の2ブースです。

当然のことながら、大幅な赤字。いつか黒字にしてやる。

で、検証したところ

 

所詮カコちゃんが管理するのだもの。

いずれにせよとっ散らかりんこには変わりない。

 

という結果が得られました。

次回は1ブースでいいや。もう満足した。

もし1万円札をトイレットペーパーにできるくらいの大金持ちになったら、あるいはもうどうやったって置き場所がないくらい作品を量産できたら2ブースにしよう。

 

以下、売り子目線。

 

 

 

 

 

 

事前にカタログやツイートなんか確認してたものの、結局買えたのは「これ買わなかったら、すぬ」と思っていたものだけでした。

今はいちおー月末締切に向けてアレやコレだもんで、落ち着いたらゆっくり読むとゆー楽しみにとっております。

 

ちなみに右上に見えているバラバラ小袋は、ピアス用金具です。

カコちゃんが金属アレルギーになったため、引き取り手を探しておりましたが、おらんかった。

 

 

 

あまりにめんこくて撮らせてもらったナカヒラカオリちゃんのブローチ。

アングルがせくはらっぽいのはホント申し訳ない。

 

パンダ

 

文フリに参加して何が楽しいって、お客さまとの交流につきます。

 

今回もつば九郎先生の集客力により、わらわらとお客さまが集まってくださいました(売上につながったかといえば、まあそれはそれ)。

いきなり「おめでとうございます」と言われれば、そりゃ「ゴーゴースワローズ」って応えるよね。

 

 

今回はリーフレットをA3に拡大し、しかも両面に「話しかけてね!」と書きなぐったせいか、とにかく話す話す。お客さまも前回より話しかけてくださる率が高かった。ありがとう。

楽しいひとときを過ごせました。

 

が、ぶっちゃけ、何度か「カコちゃんひとりに3人(個別のお客さま)とトーク」とゆー場面があり、「ぬをー!!! 聖徳太子になるための修行(初級編)かよー!!!」と思いながらも、他者に対しては常に負け・自分に対して負けず嫌いなカコちゃん。マスクの下ではにっこり笑顔をキープしてご対応。つたない接客でしたが、本人としては楽しんでいただけた気がしますので、ありがとうございますです。

 

いやもう、スナックのママになろうかと思ったよね。

むしろママなら、タバコを加えて、カラオケリクエストもらうだけで済んだかもよ。

※地球上すべてのスナックのママ、ごめんなさい。そんなわけないス。

 

中には同じ文学賞で1次選考を通過された方もいらして(ちょうどてんやわんやのスナックのママ中だったので、ステキなお着物を着た、朗らかで理知的なお嬢さんという記憶しかないのだけど、出店者の方だったのかなあ。ビジターさんだったのかなあ)「次、どうします?」なんてお話ができたのも、同志っぽい感じがして、とてもよき❤ でした。ありがとう。

 

あとは恐ろしいことに、かつてカコちゃんが過労死寸前会社員だった先の、団塊世代(厳密にはその1年上)のパイセンが「アタイ、アンタのこと見たことあるよねえ」とお声がけくださり、なにかしら「ヤバっ!」と思いつつ、50歳をとうに過ぎたカコちゃん、そのお姐さんの名前を思い出せず、15年ぶり(!)の再会トークをしいしい、そのお姐さんとつながりのある元夫サト氏がやってくるであろうことから、カコちゃんはなにかしら焦りまくっていたのだった。まる。

 

そして、そんなときにはビンゴっつーことで

「サト、やべーよ、何でかMさんが出店してる!(ようやく名前思い出した)」

「Mさん?」

なんてやりとりをしていたら、そこにM姐さん、通りかかかる。

リアルPICNCAMERA06・07かと思いました。

 

一目散で

ムキャー!

 

 

 

だがサトくんはカコちゃんとうっかり結婚しちゃうことはあっても、立派なオトナであり経営者です。M姐さんに対して一般的で真摯で紳士なご挨拶をされておりました。

M姐さん、作品集をプレゼントしてくださり、ありがとうございました。

 

あとは今年になってから急にデートが増えたのんち(中学の同級生)も誘ったらよろこんで来てくれ、かわいそうに撤収を手伝わされてたよ❤

 

このくらい身内の人が来てくれると、それもまたよき。

ふたりともアート全般や読書のセンスは抜群でカコちゃんは信頼しているので、あいつらカコちゃんの作品はいっこも買わなかったけど、ブースを巡って仕入れてきたものを見せてもらったのが、とっても楽しかったデス。

 

ちなみにこのふたり、カコちゃんブースから離れて小一時間、会場内を周遊していたので、来年お客さまになってみたいな~なんて方、目安にされてみてはいかがでしょう。文フリ(札幌)を本気で楽しもうと思ったら小一時間はかかるよ、っと。

 

あとは……。

今回、バイト先でも特別にリーフレットをつくって告知させてもらった成果として、ロマンチックなフルート吹きお兄さん(マイケル氏)が来てくださり「実はボクも書いているんです」と告白してくださったのにもびっくり。

 

リーフレットをお渡しし、「まずはほかのブースもご覧になられて、またぜひ戻ってきてください」とお伝えしてリリースしたお客さまたちが「お金が足りなくなっちゃってATMでお金下ろして来ました」って戻ってきてくれた!

豊平川に鮭を呼び戻せたくらい嬉しい!(カコちゃん! 言い方!)

 

去年購入された、という方々もいらしてくださり、今回、出店者として参加された、とご挨拶に来てくれた方も! 覚えてますとも! 次回も出店してくれたらいいなあ、そしたら買う!(通販も開始されましたが、カコちゃんは文フリで買うと決めたのだ)

 

課題としては、PICNCAMERAを一緒に選んでいるときに、実は高校生だとゆーことが判明し、「このめし・さけ・ふろ・えろな作品群の、どれを勧めたらいいっての」と冷や汗をかく場面があって。

結局、彼女がカタログで目星をつけていた作品と、私がオススメした作品が合致したため、そちらをお買い上げいただけたのだけど、これは本当によい経験(教訓)になったです。

自分の口調や、選択の際の「上から感」にも、本当に気をつけなければならぬ、と。

 

パンダ

 

出店者としてシェアしておきたい(なんだかごたいそう)こと。

 

 

カコちゃんのブース配置です。

良し悪しとか、運営ありがとうとかバカヤローとか(ありがとうしかない!)そういうことではなく。

それでも特徴的な場所に配置されています。メリットとデメリットのフリ幅が会場でいちばん大きい、というのが個人的な感想。

 

実際に、この場所であることについて、複数の方からさまざまな感想がありましたし、カコちゃんも配置が決まった際に、月影先生よろしく白目で「うっ」ってなったもん。

今だから言える話ですけど。

 

知り合いや目指して来てくださる方にとっては、とってもわかりやすい位置です。

事実、のんちが来てくれて開口一番(実際にはサトvsM姐さんのわちゃわちゃに、のんちの来訪とお客さまの接客が重なったので、落ち着いて話せるようになってからの、開口一番、なんですが)「いやー、わかりやすくていい場所だねー」でした。

 

だけどカコちゃんは、リーフレットを手にしてくださり、少なからず興味を持ってくださった方に、「まずは一周してきてください。お待ちしてます❤」と言い続けることになりました。

 

なんとなく「ここで時間を潰して、奥のほうにあるブースにたどり着けなかったらどうしよう(いや、そんなことはないんだけど)」的な不安が伝わったような気がしたので(カコ妄想)。

 

ですので、もしカコちゃんみたいに一瞬白目になっちゃったら、深呼吸をひとつ入れて、「鮭の稚魚、鮭の稚魚」と真言を心の中で唱えながら(声に出しちゃダメだよ!)接客する、というのもひとつの方法かと感じました。

 

パンダ

 

今回、いちばんギョっとしたこと。

 

のんち、曰く。

 

いやー、ぐるっとじっくりブースまわったけど、自分の作品について、あんなにべらべらしゃべくりまくってたのは、ここ以外なかったよ。

 

……カコちゃんとこに立ち寄ってくださった全員がそう感じていらっしゃることでしょう。

のんち、撤収手伝ってくれてありがとう。

今度はコメダに寄ってから帰ろうね(また手伝ってもらう気マンマン)。

 

パンダ

 

ここでひとつおさらい。

カコちゃんの「公式SNS」は2022年10月5日現在、このブログと、ついったと、のーとです。
小説作品はnoteとエブリスタでじっくり読めますので、よかったらどうぞ。


https://twitter.com/kako_PICNICA011

 

 

 

I'm sorry  Please forgive me   I love you    Thank you