カコちゃんス。

 

こちらで宣言した通り、行ってきました旭川!

 
 
 
カコちゃんはどちらかとゆーと高速バス派です。
料金はもちろん、高い目線で景色を味わえるのが魅力です。
あとコックピット感ある狭さも好き。
 
前回は2015年の夏に訪れた、旭川。
 

 
31.5℃です。
あちーな!
 
 
ちなみに行きのJRバスにはUSBがありまして、おでんきをいただきました。
Wi-Fiもあるよ。
帰りは中央バスだったんだけど、USBなかったです。
路線もしくは機材によるんでしょうね。るもい号はAC電源(コンセント)があったよ。
 
6年ぶりに訪れて「もしかして停留所、変わった?」と感じたのですが、気のせいかな?
半世紀も生きてると、記憶の混濁とか混乱とか、そーゆーことがじゃんじゃん起こるんかぬ?
 
 
カコちゃんは「地図が読めるおばさん」だが、今回はちょっこす涙目。
やや迷子。人生はけものみち。
 
 
でも到着。
高速バス停からだと、美術館(公園?)駐車場に出ます。
 

パンダ

 

このたび旭川を訪れたのは、江口寿史さんの展覧会があったから。

 

 

熱狂的なファンというわけではなかったけど、元夫サトちんはサイン会に出かける程度にファンだった。

女性の好みに厳しい(して究極がカコちゃんとゆーのが彼の黒歴史)サトが追いかける江口寿史さんは、やっぱり好意的に気になっていた。

 

「ストップ!! ひばりくん!」世代でもあります。

 

 

ご承知のことと存じますが、江口さん、もちろんフツーにご存命です。

この展覧会でも、初日にライブ・ドローイングがあったようで。

 

で、この展覧会、全作品撮影OKです。

NG作品があるのも多い中、大盤振る舞いです。

 

 

すんごいんである。

 

 

 

 

 

 

そこかしこに

 

めんこたん!

 

めんこたん!

 

めんこたん!

めんこたん=めんこいおんなのこ

 

そのせいなのか、平日昼間だったからなのか、お客さまはオッサンばかりでした。

カコちゃんがオッサンに属するのか否かはさておき。

 

 

 

 

……なんでこんなに、かわいいのかよ?

 

 

日活映画のヒロイン・芦川いづみさんです。

 

 

 

 

最近はフルデジタルで作画されているようだけど、手書きの原画やラフスケッチの展示もあって、いくつかの漫画家の展覧会に行ったけど、ダントツで修正(ホワイトとか)が少ない!

スケッチも迷った線が、ほぼゼロ。

 

ものすごく目と指の連動ができてる人なんだろうなあ。

 

 

この展示室にはライブドローイングのようすが観られたのだけど、シャッシャと描くようすがタダゴトではなかった。

それはカコちゃんが写生が苦手だからかぬ?

 

まあええわい。

 

いい意味で、すごくいやらしい。官能的とゆーのか。若い女の子のむちむちさ。

さらっとした線なのに、肉感や肌の質感、湿り気、温かさ、匂いが伝わる。

ドキッとする。

 

 

出口にあった売店で、画集を買おうかなと思ったけど、一旦やめた。

あの空間で、めんこたんに囲まれる体験をしてしまうと、画集では物足りない気がして。

 

SNSや画集でおしまいにせず、ぜひ体感していただきたい空間でありました。

 

札幌から行くにはちょっと遠い(交通費がかかる)けど、できればもう一度行きたいなあ。

いやもうマジで。

 

 

 

ちょっとウォーターマーク(©PICNICA011)が邪魔ですが……。

 

この絵を観たときに、「あ、中原淳一」とひらめいた。

絵の中からにじみ出てくるものや、作家がなぜ女性画を描くのかという動機、時代や観る人と作品との関係が、中原淳一的だな、と。

 

パンダ

 

そういえば第2展示室では「北の海(相撲取りではない)」をテーマにした絵画等が展示されていたのだけど、して、直前に自分のルーツを探しに道北の海辺の町に行ったカコちゃんにとっては、チト物足りない感じがした、とゆーのが、率直な感想。

 

オホーツク海推し、なんだもん。

 

画家にとってオロロンラインは魅力を感じないのだろうか?

 

絵画自体はなるほど~な「北の海」感ある作品でした。

 

とはいえね、『孤独のグルメ』の旭川スペシャルで登場した(んじゃないかな?)大漁旗がバッサバサ天井から下がってたよ。これは見応えがありました。

 

パンダ

 

たっぷりめんこたんに囲まれ、海で火照った心を冷やしたところで、さて、常盤公園を散策~と思ったら、美術館のお姉さんに呼び止められた。

 

「お客さま、お帰りですか?」

 

ら!

 

 

ですので、駐車場から出ましたよ。

 

 

パンダ

 

 

常盤公園。よぉぉぉぉぉく見ると、道警の黄色いテープが貼られています。

 

 

買物公園。熊の影響なのか、まんぼう的な影響なのか、閑散。

 

 

多分、元夫サト氏とリピしていた喫茶店。

なんか落ち着いた。

 

 

旭川のオシャレビル。

 

 

民芸・クラフト的なお店。大好き♪

 

 

喫茶コリンズは場所と名前を変えて営業していました。

 

 

 

 

 

ドレッシングは相変わらず2種類。

でっかいめんつゆボトル(だから1リットル?)でおみやげとして購入することもできます。

カコちゃんは今回は見送り。

 

あまりの暑さに、珍しくアイスコーヒー。

でもおいちかった。

 

そしてあこがれのハッシュドビーフオムライス。

 

……だが、半世紀も生きていると、かつてはペロリと平らげられたのに、半分くらいから苦行に。

でもおいちかった。ごはんのケチャップおいちかった。

フルーツカスタードも健在。

 

次回はリゾットかスパゲッティで、コーヒーゼリーにしよう。

 

こういう昭和・20世紀末なお店は、そのありかた含めて、ぜひ生き残って欲しいス。

 

帰りも高速あさひかわ号。

西日が眩しいかな、と左(東)側の座席にしたけど、この季節の18:40旭川発の便は、延々と黄昏の空を眺めながらバスがゆく。

 

ですので晴天ならば行きも帰りも西側に座るのがオススメです。

 

パンダ

 

ここでひとつおさらい。

 

カコちゃんの「公式SNS」は2021年07月22日現在、このブログと、ついったと、のーとです。

 

https://twitter.com/kako_PICNICA011

 

 

あとエブリスタで小説が読めます。

 

 

 

 

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