この旅のレポートをお届けします。

急に決まって、バタバタと手配し、それでも見どころてんこもりで。

行ってよかったを超えて、ピッカピカの私に生まれ変わったくらいの。

ちょっとしたリトリートでした。

 

ではまず1日めのようすから。

 

 

今回の旅は、スタートまではヒヤヒヤものだった。

とゆーのも、新型コロナウイルス流行で、未だ混沌としてはいるけど、このときは何が起こるかまったくわからなかったから。予測すらできない分、妄想が膨らむとゆーか。

LCC利用、しかも春秋航空日本(すぷりんぐじゃぱん)なんて中国感ぷりたつなヒコーキ利用。

全面的に運行停止、なんつーことになったら、んもうどすりゃいいんじゃい。てな感じで。

 

快速エアポートの指定席Uシートには、最後の(?)爆買インバウンドさん家族が乗っていた。

そう、この10日くらい前から、札幌にはでっかいスーツケースを持った中国語を話す団体がめっこり見当たらなくなっていたのでした。

カコちゃんが車内で目撃した家族連れは家電量販店でもらえるような最大級の紙袋に、マスクをごっちゃり詰め込んでいた。

 

 

 

この日は雪まつり期間中で、けっこうな人数が飛ぶことになっていたようす。

雪国に来て、帰る、という人たちが多かったせいか、足元(靴)のチェックが大掛かりになったのか(カコちゃんはいわゆる「短靴(たんぐつ/スニーカー)」)、いや、前にも千歳のゲートはもろもろが甘いことがあったけど、それの影響か? ってな感じで、定刻09:55が、遅れに遅れ、出発したのは10:30近かった。どんくらいだったかなー? 忘れちゃったけど、下手すりゃ10:40とか、そんくらいため息が出そうな遅延だったんじゃなかったかな。

 

だが、読書がはかどったのはよかった。

 

 

 


「青葉の笛」以外は読了し、自分がなぜ空の上にいるのか、動かされているのか、気づいたような、ちょっとした恐怖に近い気持ちに陥った。

そもそもカコちゃんとゆー人は、極端な怖がりなんだよ。

 

 

カコちゃんは身近に元国際線スッチーがいるのだが、彼女は本当に時刻にうるさい。

多分、彼女ならこの出来事(訂正すら入らない)に激昂すんじゃねーかと思う。

 

キャビンクルーにものすごくかわいい(好みかどうかはさておき)男の子がいたが、仕事ができる感が弱かったことを付け加えておきます。

 

天井部分の荷物入れ、なぜか空っぽのままひとつ締めたままだったし(その後開けた)、人と目を合わさないようにするし、通ろうとする乗客に気づかずボーッと立ってるし。

 

これはすぷりんぐじゃぱんがそうなのか、たまたまそーゆー、いわば研修生ばかりが乗務していた便に乗っつまったのか、ワールド・スタンダードなのか。

 

没落貴族みたいに「やっぱ羽田だよ」としみじみ思った。

 

 

 

ヘルシーなんだか、おばちゃんなんだか、イマイチわかんないおしりごはん(ランチ)。

高速バスの中で食べた。いい気分だった。空いてたしね。

 

 

「東42甲(東京駅八重洲口-南千住車庫前)」に乗り込み、実際に下車したのは「浅草7丁目」。

いつもは浅草駅から北上するように訪れるのだけど、今回は行き過ぎて南下。

何度か検索するうちに、そうなった。

 

Google Mapさんによれば10分程度よけいに時間がかかるものの、始発から座ったまま運ばれるのは楽しい気分。もともと東京に住んでいるころから、バス散歩は、よくしてた。

 

してまたこの路線の恐ろしいことは「浅草橋駅前」停の前が貴和製作所の本店だっつーこと。

 

そんなの含めて、楽しい都バスでした。

 

 

方違えみたいだなーって思った。

 

そうそう。

 

今回のバス停から聖天さんに行く途中のルートだからこそ見つけられたお店。

 

mederu jewelry / メデルジュエリー

https://mederu-jewelry.co.jp/

 

午後の光の中で、どストライクなインテリアのお店でした。

時間とお金にヨユーがあったら、中も覗いてみよう。

 

 

12月に訪れて、さほど時間が経ってないのもあり、来られた喜び以外は特になく。

対話することもなく、しみじみと本堂の空気を味わったり、天井画を眺めたり。

 

 

お供えは、

 

 

お下がりをいただけるので、実質0円とゆーか。

もちろん、大根のお下がりは札幌に持ち帰ったよ。

みずみずしくて、おいちかった。

 

 

 

 

今回は、この龍さんが、とってもイケメンだなーって感じた。

 

このときに気づいたんだけど、浅草寺のおみくじの現代語訳、すっごく優しいメッセージ。

 

 

この、漢詩の部分が好きです。

表面は待乳山聖天さんも同じなんだけど、裏面のこの解説はないんだなー。

それもあって、待乳山聖天→浅草寺のルートが便利です。

 

 

カコちゃんのうんこレポートを期待している方などおられぬことだろうが、いつもよりキレイに見えませんか?

 

 

何なら、下からうんこです。イヒヒ。

 

 

バス移動は街の雰囲気が変わるのも感じられるのが素敵だ。

浅草寺から門前仲町二丁目までは清澄白河も通るから、案外オシャンティルートかもしれない。今度は逆ルートもいいかも。

 

 

17:00からの最後のお護摩に間に合うように行く。

前に門前仲町に泊まったのもあって、このあたりの地理はもう大丈夫。

門前仲町の赤札堂の前に停まって、深川公園に向かう小路からお不動さんへ向かう。

 

ら、梵字まみれの新館みたいなところの電光掲示板に流れる時刻が「11:00・13:00・15:00」と。え~17:00どこ行ったのぉぉぉぉぉ! と焦って寺務所で確認したら、ちゃんと17:00からもありました。ほ。

 

お稲荷さんにご挨拶し、12月に買えなかった厄除けのお守りを買って、本堂のちょうどいい場所を確保し、ぼーっと過ごす。そうそう、床暖房が入ってた。ありがたかったなあ。

 

お護摩は、相変わらずのブルーノート感。グルーヴィーでした。

妄想でお不動さんとコンタクトを試みるも「火を見ろ」しか言われなかった。

気持ちいいくらい豪快に燃えて、美しい花火のような火の粉が舞ってた。

 

 

お護摩終わって、おみくじ引いて。

ダッシュで深川伊勢屋さんで、あさりの炊き込みおにぎりなどを晩ごはんとして購入。

添加物が入っていないのが嬉しい気分。ちょっとお高級だが、味は確かです。

 

 

 

 

 

 

この日のお宿は三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア

去年2019年11月22日にグランドオープンのホテルです。

 

ホテルレポートは、また別の記事にするね。

 

 

 

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