今日、なんこ? 何個くらいブログ記事書いた?

しかも全部さとがえる東京旅行の書き残しを、はっちゃきになって、やっつけた。

 

それはこの記事を書きたかったから。

 

 

パンダ

 

去年の暮れ、2019東京さとがえる旅行から帰り、心身ともにへなへなだった頃、もはやなぜ友だちなのかもわからぬほど「くされ縁」な友だちDavid(仮)から、久しぶりにLINEがあった。

 

 

カコちゃんのLINEにもあるように、この物件(https://www.31sumai.com/mfr/X1426/)は、さとがえるのときに本当にホテルのすぐ隣組みたいなところにあって、知っていた。

はははは。R-18文学賞の授賞式に、とか言っちゃって。

 

もちろんDavid(仮)も、ガチで行こう、と言っているわけではなく。

 

とはいえ、ざっくり言ったら不動産業を生業としている(んじゃないかな? よくわからないけど)David(仮)は、こんな億ション、買おうと思ったら買えるのかもしれないし、買うに至らずとも何かしらの勉強になるだろうとか思ったのかぬ?

 

このときはまあ、こんなにリアリティがない話えも、まあ、ふふふと楽しく、かつへなへなで、5月には元気も回復しておるじゃろう? くらいな感じでの生返事に終わったのだった。

 

ところが。

 

R-18文学賞については第一次選考すら通過せず、不思議な焦りスイッチが入ってしまった。

焦り? 何に対して? 東京に行くことに対して。

 

2020年もさとがえるコンサートには行くんだろうとして、とにかくしばらくは東京旅行は厳しいなあ、と思っていた。オリンピックの影響で、飛行機もホテルもアホみたいに高くなっちゃってるか、そもそもの設定が見つけられなかったんである。

 

それにしても、変なスイッチだった。

 

 

正月休み。

ぼんやりしていたとき、庄野潤三さんの家が、年に2回だけ公開されていることを思い出した。

よくよく眺めてみると、2018年9月から、生誕100年に当たる2021年2月まで、チャンスはあと3回ってことがわかった。

 

川崎市多摩区は短大卒業後に初めて本格的な一人暮らしをした街だし、庄野潤三さんの家があった生田のとなりの読売ランド前に住んでいたこともあって、いつかまたあの街をほんのひととき訪れてみたい思いはあったし(でも何もないけど)、庄野潤三さんの家は興味があった。

 

でも、日程的に飛行機もホテルも高い設定で、あきらめた、というループがあった。

 

そこに、

 

 

これですよ。

 

変なところで思い切りがよいカコちゃん。

 

 

 

と、なったわけ。

 

 

羽田発着では太刀打ちできず、行きは成田着、帰りは羽田発な「カコちゃん貧乏ルート」を採用し、それでもホテルは話題の立地にある、定宿ではないホテル。

 

 

全行程ひとりきりなら、山の上の家と夕べの雲に思いを馳せるような、研ぎ澄まされた幸福を味わうような、そんな旅行になっただろうけど、

 



こーゆー酔狂な旅に付き合ってくれるくされ縁David(仮)との珍道中、さて、どうなりますいやま。乞うご期待。

 

I'm sorry Please forgive me   I love you   Thank you