前日の体調不良は幾分やわらぎ、ホッとする。
なぜなら、この日、ちょっとしたビッグイベントが控えていたから(当社比)。
東京に行ったら、深川不動堂のお不動さん・待乳山聖天さん・浅草寺の観音さんにご挨拶をしたい。もう、すっかり習慣になってしまった。
ギリギリまでホテルにいて、11:00からのお護摩に間に合うようにダッシュ。
するも、東京駅で荷物を預けて、とかやってたら、間に合わなかった。
5分程度だけど、やっぱりもったいない。残念。
予定の調整はできなくもなかったから、いっそランチも門前仲町でとって、そのまま13:00からのお護摩までいようかな? と思ったけど、やめた。
むしろ、いようと思ったら、ずーっといられた。
どこでも、とゆーわけではないのだろうけど、お気に入りの神社仏閣は、ボーッとしているだけで、そこにいられるんだと思う。吹雪とかじゃなかったら。
ちなみにこれらのお寺のおみくじは「元三大師御籤」がベースです。
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深川不動堂ては、凶! でも、そのせいか、お不動さんは優しかった。おみくじのメッセージともリンク。 https://t.co/6wUAsIcOwX
2019年12月09日 12:49
83番 凶 ※24番
歩を挙げて運端に出ず
高枝未だ攀(お)るべからず
頭を昴(あ)げて皎月を見れば
猶黒雲の間に在り
足を高々と挙げて、雲の端に出てみたが、
月中にある桂花の枝は、まだ手折ることができない(「月中の桂を手折る」とは科挙の試に及第するたとえ。また「攀(お)る」は「攀ず(攀じ登る)」の意味とも取れる)。
月は──とみると、
なおまだ黒雲の間にあって、暗くぼんやりしている。
望みが高すぎて、実がそれに伴わない兆。不相応の望みを起せば、災いに逢う。
そしてうんこ。違う。浅草。
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聖天さんも優しかった。 https://t.co/u3xWGjrjjs
2019年12月09日 13:26
53番 末吉 ※吉
久困漸く能く安んず
雲書、印権を降す
残花終に実を結び
時亨り、禄自ずから遷らむ
久しい苦労がやっとむくわれ、
目上からお墨付きの書類と、役目をあらわす印章を与えられた。
残り花に実が結んだように、
時節が到来して、地位も自然に昇進するであろう。
春風に氷が融けるように、今までの困窮苦難も漸くまぬがれられよう。
ここがいちばんのパワースポットだそうですね。
神奈川・三浦大根が、どどん。
お供えしても、おさがりがいただけます。
待受に、いかがでしょう?「心願成就」ですよ。
そして、浅草寺。
浅草寺では、いつも本堂に上がる。
外陣まではでかいお賽銭箱もあるし、授与品の売り場やおみくじもあるから賑やか.
見上げると龍と天女さまがいらっしゃる。待乳山もそう。見惚れる。
ほんで、靴を脱いで内陣に上がる。
荘厳な御宮殿。
ご本尊は秘仏だけど、脇にお不動さんと愛染明王さまがいらっしゃる。
裏にまわると聖観音さま。
「そういえば」と思って、今回は14:00からの「夕座」に参加してみた。
時間にゆとりを持って行ったけど、老若男女が既に法要を待っていて、やっぱり聖域なんだなーと思った。
詳しいことはわからないけど、お護摩ではなくて、おそらく華水供。
おりんみたいのが、召使いのための時の鐘みたいな「ちん」といった印象。
あれ、何て言うんだろう?
お坊さまも、鳴らしすぎないようにか、鳴らしてすぐ指で押さえたりして、微妙に音の調整をしていたのも興味深かった。深川のお不動さんのブルーノート仕様とは、真逆。でも太鼓はある。
そして、もっそい興味深く、どうしていいかわからなくなったこと。
全身グッチづくめのアジアのお嬢さん(タイとか?)が、小さな焼香台を「煙を悪いところにかけると、たちまち治る」みたいなアレと解釈して、自分の身体や持ち物に、片っ端からかけまくっていた。
もっとも法要が終わってからだったからいいんだろうけど、そこに横入りしようと純日本人な女性が、結果的に負けてたのが面白かった。
内陣でぼーっとして、「ここで合宿できたらいいなあ」とか、ぼんやり思った。
そもそもいちゃもんアタックするくらい、観音さまのことが好きで、本当に気兼ねなしに(まあ、リアルな人じゃないからね)甘えられる。
残念ながら、なまら寒くて叶わなかったけど、季節がよかったら信心深い人ぶって、あそこでシエスタしてたと思う。
カコ@PICNICA011@kako_PICNICA011
かんのんさんは、やさしいなあ。 https://t.co/WbVtX7KrYw
2019年12月09日 14:35
■10番 吉 ※大吉
旧用多く破れを成し
新更して始めて財を見る
改めて雲外の望を求むれば
枯木春に遇うて開く
安逸をむさぼった結果、多くの物に破綻が生じ、
旧態一新の大改革をして、はじめて財政も安定する。
そうなれば、痩せ細った新月がだんだん満ちて満月になるように、
一度枯れた冬木も、春になって再び花を開かせるであろう。
旧態に安穏とせず、心機一転すれば吉。
再び運も開く。
カコ@PICNICA011@kako_PICNICA011
たまらんちなう。舟和で芋しるこ。 https://t.co/qTsq9KMp5k
2019年12月09日 15:15
今回の旅は、予算(現金)が本当に確保できなくて、いつも買うお守りや祈祷もできずじまいだった。晩ごはんは大丸のポイント使ったりしてたし。
だもんで、ランチは芋しるこ。
それでも大好きな舟和だし、ラムが添えられてあって、おいしゅうございました。
旅気分。
そこはかとなく、緊張。
そして旅は、もうひとつの本テーマへと、くづつ。
I'm sorry ・ Please forgive me ・ I love you ・ Thank you