雪の結晶 雪の結晶 雪の結晶 雪の結晶 雪の結晶

 

いよいよ積雪シーズンです。ども、そろそろ49歳のカコちゃんダス。

 

今朝、タニタくんに載ったら前人未到の85kgをマーク。

こうなったら健康体重を目指すより、キリよく100kgを目指すことにします。

 

今日のお昼ごはんは、なんたりでカルボナーラと決めているが、たいていは守られない。

さて、どうなるか?

 

で! 本日お伝えするのは……、

 

ビックリマークメニューの決め方(テーマと読者の設定)
ビックリマーク材料の集め方(物語とキャラクターの設定・取材)
ビックリマーク準備の仕方(ボリュームに合わせた全体設計)
ビックリマーク調理開始!(Wordの設定等・書く場所・時間等)
ビックリマーク味見と直し(推敲)

乙女のトキメキトッピングとエッセンス(小説を書くということ、思うこと)

 

この5つのうち、3番めの「準備の仕方(ボリュームに合わせた全体設計)」について、ご紹介します。

あくまでもアマチュア小説家カコちゃんの「アタイはこんなふうにやってるよ~」ですので、きちんとした内容は、リブログ先の参考記事がオススメです。



パンダ

 

結論から申しますと、

 

梗概を書きましょう。

 

です。

 

「あらすじ」のことです。

 

女による女のためのR-18文学賞で提出義務はありませんが、他の文学賞では本文以外に添付を義務づけるものも多いかと思います(調べてない)。

恥ずかしながらカコちゃんもうすぐ49歳。「梗概」の読み方すらわかりませんでした。

「小説の学校(仮)」を受講するために要項を眺めていて「……何て読むの?」からのスタートです。

 

そろそろお気づきかと思いますが、カコちゃんは学がない、ただのアホのおばちゃんです。

偏差値は30台。ときどき60~70をマークしたこともありますが(高校の小論模試とか。いきなり取れたんじゃなくて、進研ゼミの小論文講座受講したりした)、全国偏差値は常に30~40台でした。えっへん!

 

こんなんで大丈夫かしら?

と10代の頃は思ったこともあったけど、まあ今のところ生きてます。

貧乏だけど、社会人ですし、バツイチのパートタイマーですが、給与所得者です。

 

……話がそれちゃったな。

 

梗概!

 

これ「こうがい」と読みます。4年制大学出身の方、卒論なんかで出てくるんでしょうか?

カコちゃんは短大を「アンタ北海道から来たから」とゆー理由だけで卒業させてもらった(比喩だよこのやろー)ので、当時、もしかしたら梗概ってものを知ってたかもしれないけど、なじみはありませんでした。

 

カコちゃんが受講していた講座では「A4用紙1枚程度の梗概を添付し作品を提出すること」という規定がありました。

今、実際にWordで確認したところ1,192文字で提出していたことがわかりました。

おそらく、ん~原稿用紙2~4枚程度の規定じゃないのかな、と思います。

 

……そうだ。

カコちゃんは、人生で何回か小説を書く訓練を単発で受けています。

 

古くは高校の国語の先生にお願いして。

 

あと、単発セミナーと、通信教育3回? 6回?

で、梗概の重要性をどこかで目にしていたのですが、その際「小説を書き終えたら書くもの。要約力を鍛える意味もあるので、必ず小説を書き終えてから書くもの」とされていた気がします。

 

私は「小説の学校(仮)」に行き、『ボクんち』からは梗概を先に書くようになりました。

場面のパーツ収集と登場人物とのミーティングが終わったら、物語がなんとなく出来てきます。

それを1200文字に書きます。梗概の書き方は、「梗概 小説」で検索すると、わらわら出てくるかと思います。「梗概」だけだと、卒論のほうが多く出てくるんじゃないかな。

 

ぶっちゃけ、梗概は面白くないです。驚きのしかけとか、エモっぽいのとか、そーゆーのは入れられません。

でも、梗概を書くと「頭でっかち、尻すぼみ」になりにくい気がします。

『ハルコさん……』なんか、頭だけの小説ですからね。そもそも「尻」がない。

 

フローチャートとかマンダラチャートとか空雨傘とか(?)そんな感じで、図表でも何でもいいので、物語が自分の身体の中にある程度入ったら、梗概を書くのがいいと思います。

 

で、梗概を設計図に当てはめる。

 

これ、実際の『ボクんち』の設計図です。Excelで作ってます。

まだ公開していないので「できごと」はふんわり消してます。

wordに書いた梗概をExcelにペタペタ貼っただけです。

 

今となっては左端、なんで8分割にしたのかわかんないけど、多分「起承転結」を前半と後半に分けてるんじゃないかなーと思います。

このあたり、物語構成のメソッドはそこらへんにモリモリ落ちてると思うので、お好みの数で設定するのがいいと思います。

 

赤・紫・青は、それぞれ30・40・50です。

R-18文学賞の応募規定が400字詰め原稿用紙30~50枚程度、とあるので、それぞれの枚数で、このできごとは、どのくらいの枚数のあたりで決着つけていなくちゃいけないか、みたいのがわかるわけです。

 

これでやると、極端な話、50枚換算で2,500文字でおさめなくちゃいけないところをノリノリで書いてたっけ12,000枚までいっちゃって、わーん! 大幅な書き直し~! ってのが、減ります。アラートが早いタイミングで受け取れるので、修正が少なくて済むのです。

 

あと、実際に書いていくとエピソードを入れ替えることはしょっちゅうです。そんときはExcelの設計図も同時に直しておきます。

「小説の学校(仮)」でも締め切りがあったので、できるだけ時間を節約するための、コソコソした工夫です。まあ、直し忘れて怒られたことも、ありました……。

 

パンダ

 

ちょっと話はそれますが、カコちゃんは今の所、書き出しまでの時間がとても必要です。

今回(第19回応募時)、書き続けるために要する時間、というのも発見できたのですが、文字入力の速度や、物語をテキストに変換する時間は遅くないほうだと思います。キーボードを連打しているときは、ビジネス文書を作成しているくらいなもんじゃないかなーと思います。

 

で、書き出しまでの時間、ですが、このシリーズ記事で言うところの02がものすごく時間がかかる。「書かなくちゃ」から物語の大枠への落とし込みまで、今のところ2週間から1か月程度かかります。50枚程度でも、です。


今回、あえてTwitterで、そのもんもんの様子を残してみましたが、やっぱり最初の1行までが本当に長い。このあたりは人によるだろうし、私もそのときそのときで変化していくと思います。少なくとも、ここ数年でどんどん書き方(実作業を含めて、心のあり方みたいなものも)が変わってます。

 

書き出せないとき、ふとしたはずみで自分を責めたくなりますが、全力で責める自分を拒絶します。これも重要かも。

 

1行目を書き出せる、近未来の自分を信じる。

書けない、書きたくない、と思う自分を受け止め、信じる。それは必然、と。

結果、第17回の応募は見送ったわけですが(作品は用意してたよ)、それも、そういうことです。

 

パンダ

 

エブリスタで私の作品が読めます。

もしよかったら、お読みになってね。

感想もお待ちしてます! チャオ。

 

カコ@PICNICA011

https://estar.jp/users/145154254

 

あとー、もし「カコちゃんは、こーゆーとき、どうしてますか~?」みたいなご質問、お悩み等あれば、コメント欄やメッセージ、Twitterでお知らせください。

 

教える、なんてことはできませんが、一緒に考えることならできるかと思います。

 

次の記事は「調理開始!(Wordの設定等・書く場所・時間等)」です。

これはもう、別にいらんじゃろう、と思いつつ、Wordの設定はちょっとお役に立てるのかな? 特別なことはしてません♪ したっけ、チャオ。

 

I'm sorry Please forgive me   I love you   Thank you