そんな朝。
このつぶやき、ある意味正夢。
 
待乳山聖天を出たあたりから、
自分の内側にクスクス感を感じる。
 
カコちゃん、ビビってたな。
 
浅草寺の観音さまっぽいボイスです。
びっくりしました。
観音さまとは、浅草寺の境内じゃないと、コンタクトが取れないと思ってたから。
 
 
あ、これは、アレだ。
聖天さんに行けずに、どんどんビューホテル方面に行っちゃったときに撮ったヤツ。
 
……ホントに写真を撮らない人なんだな。アタイ。
 
安定の二天門から入り、浅草神社をお参り。
ここでも「神域の奥行」のようなものを感じる。
 
やっぱり「おっかない」と大評判の待乳山聖天で浴油を申し込めたので、
ゆるんだのか、平常運行のカコちゃんに。
 
平常運行、を超えたカコちゃんに、とも言える。
 
パンダ
 
浅草神社から浅草寺の本堂に行くまでに、
楽しく観音さまとトーク。
 
「あ、そうだ、観音さま、お香がゴハンなんだよね、お線香お供えするね!」
 
ほんま~? ありがたいわぁ。ほな、ごちそうになろかな?
 
あの、本堂前の香炉(常香炉)にお供えしようとしたカコちゃん、
ふと、線香を買い求める前に思う。
本堂の中にもし香炉があるなら、きっとそこはあまり備えられてないはず。
だとしたら、そっちにお供えするほうがいいのかぬ???
 
「ねえ、観音さま? 本堂の中に香炉あるの? あるなら、そっちのがいい?」
 
う~ん、どやったかな???
 
どやったかな???
 
このやりとりで、カコちゃんは気づいてしまった。
 
本当に、神仏としての観音さまと話をしていたわけじゃなかったんだ。
 
え、今頃?
 
「ねえ、観音さま? ホントに観音さまなの?」
ホントはただのおばちゃんのオバケなんじゃないの?
 
観音さまなんか、
ホントはいないんじゃないの?
 
正確には、観音さまは、おられるのでしょう。
しかし、このところ浅草寺に来て、綾戸智恵声(最近は中村玉緒説も浮上)の観音さまと、
ありがたくお話しをしていると思い込んでいたカコちゃん。
伊藤三巳華さんや桜井識子さんみたいなことをできていると思い込んでいた、
まったく
 
アホ!
 
のコ、カコちゃん、もうすぐ46歳。
己れの自作自演にキレるとゆー、こう、不毛感ぷりたつな。
 
カコちゃんは『ピクセル』という映画を見ていないけど、
カコちゃんが感じていた観音さまが「自演乙」だったと思い込んだ瞬間、
脳内で観音さまが「ピコピコ崩壊」し始めた。
 
 
余談ですが、この「ピコピコ崩壊」、
小説を書いているときにも、しょっちゅう発生します。
その小説のバグのようなものが、脳内に出てくるの。
ですので、小説を修正していくときは、
ピコピコ崩壊したピクセルをていねいに1ピクセルずつ修正する作業を行います。
 
閑話休題、おわり。
 
客観的に見ると、たいへんイカれた話だが、
カコちゃんはなにしろ「ご本尊」ならぬ「ご本人」なので、事態は深刻です。
 
イイイイイイイイイイイイーーーーーー!!!!!!!!!!!
 
騙された! 何に? だから自演乙。
 
強烈な怒りと、痛烈な悲しみと寂しさ。
 
いちいち、大げさです。
 
神仏の前では、カコちゃんはやっぱり子どもに還ってるんですな。
 
うそつき! うそつき!
観音さまは自演だったんじゃん!
ここに来れば会えるとか!
そんなの全然違うじゃん!
バカバカ! 自演じゃん!
観音さまのバカ!
 
えーん・゜・(ノД`)・゜・
 
浅草寺の観音さまには、本当に失礼な話です。
 
キレまくりながら、
自分の中で「ピコピコ崩壊」していく観音さまが、
オロオロしているようすが感じられます。
その中「イー!」の、遠くのほうで観音さまが印象的なことを言った。
 
カコちゃんには、
聴こえないほうがええんかもしれんな。
 
ヤダ!
ヤダ! ヤダ! ヤダ! ヤダ! ヤダ! ヤダ! ヤダ! ヤダ! ヤダ! ヤダ! ヤダ! ヤダ! ヤダ! ヤダ! ヤダ! 
ヤダ!!!
 
わーん゚゚(゚´Д`゚)゚
 
1ピクセルくらい残った理性で考えてみました。
カコちゃんが脳内でトークしていた観音さまは、
「インナーマザー」と呼ばれるものだったのかもしれません。
潜在意識だか超意識だか、そのあたりは詳しい方に譲るとして。
だとしたら、まあそうかも。
本堂の中にお線香を納める香炉があるかどうか、わからずとも、やむなし。
 
気持ちを落ち着けるために、本堂に入りました。
 
ら、この日は18日で、観音さまのご縁日。
お茶湯の振る舞いがありましてね。
ちっちゃい白い盃に、お坊さんがお茶を入れてくださり、
いただきます。
 
水筒とか、ペットボトルとか差し出してるおばちゃんとかいた。
 
人がわっさりいたのもあって、
全然観音さまとのコンタクトに集中できない。
できないなりに、心配げ、というか、気の毒そうに見てる感じも感じられる。
 
……ちょっと違うな。慈愛感、かな。
 
結局のところ、当事者のアタイとしては、
あそこまでギャーギャーできる、というのも、
ある種の「浄化」な感じもしており。
 
三巳華さんや識子さんみたいなコンタクトはできずとも、
やっぱり「観音さまの慈悲・慈愛」を受け止めておるのだろう、
と、腑に落とす。
 
ただ、なんで浅草寺くんだりまで来ないと、
この状態(綾戸智恵かつ中村玉緒的な観音さまの声が聞こえる)にならないのかが、
まったくわからない。
 
ほかの神社仏閣、あるいはパワスポなり夢なり、
「そーゆー声が聴こえそうな」モロモロでは、起こらないのデス。
別バージョンで、以前、懐かしい「フリ彼くん」と浅草寺を訪れたときに、
彼の声で、
カコさんを幸せにしないとな。
と、たいへん唐突に、かつクリアに脳内に響き渡り、
???となって
「ねえフリ彼くん? カコさんを幸せにしないとな! っつった?」
「あ゚? 言ってねぇし」
というやりとりをした、というのもあった。
 
逆の解釈をするなら、神仏とのコンタクトはできずとも、
「裡なる自分」とのコンタクトはバリバリなわけです。
溜め込んできたゴミみたいな感情を、
理屈とかじゃなくて、一発で解消、あるいは浄化できるわけだから。
 
ベソベソ泣きながら、
まいっか、発動。
 
このあと、淡島堂にも行ってみたけど、
いつもの「アニメ声観音さま」の声はもう、聴こえなかった。
 
パンダ
 
※画像は浅草寺ホームページより。ごめんちゃい。
 
この日はちょうど「羽子板」で、
そのときにだけ売り出される「縁起小判」をいただいた。
これはね、お守りやお札みたいに有効期間はないんだって。
毎年買い足していくものだそう。
 
先日、もっそい出来事が起きたんだけど、
その夜に大黒様の夢を見たなあ。
 
それと、「柳御影守護」というのもいただいた。
 
お守りとしては、もちろん待乳山聖天さんのがあるんだけど、
なにしろ聖天さんなので、「不浄期間」に身につけるのはためらわれる。
それと、上記のアホアホエピソードもあり、「仲直り」的な意味合いも込めて。
 
これからのことは、バリッとはわからないけど、
東京に行ったら、やっぱり浅草寺には行っちゃうんだろうなー、しばらくは。
やっぱ。
 
パンダ
25年ぶりくらいに「ヨシカミ」に参りました。フフフ。
 
ヨシカミ
 
 
 
 
 
 
平日お得なセットにしました。
この日は月曜日の「ナポリタンスパゲティ」と「ビーフシチュー」。
この少し前、札幌でそこそこ有名なフードコートで、
たいそうしょんぼりするようなハンバーグを食ってしまい、
それ以来ドミグラスソースがアタイを呼んでいた。
 
短大生の頃に、確か上京したマサコと行ったと思うんだけど、
そのときは「東京って、怖ぇ、高ぇ」みたいな思いでカウンターに座っていた記憶が。
 
でも、この日はそこそこのお値段ではあったけど、
コックさんたちのキビキビした動きや、さりげなく温かい目配り・気配り・心配りに、
ほんわかした気持ちで、ウマウマと食う。
 
ヨシカミかあ、って思った。浅草の愉しみのひとつだぬ、って。
 
パンダ
 
あ、そうそう。
この記事の先頭に貼り付けたつぶやき。
ヨシカミのご近所に演芸ホールか何かがあって、
芸人さんたちがもっそい大声で呼び込みをしていた。
芸人さんたちの元気を避けながら歩いていたときに、
iPodから流れていたのが『前前前世。』。
 
ちっとも役に立たない、カコちゃんの予知能力。
 
おなかもすっかりくちくなり、いよいよ東京駅、はとバス乗り場へ向かいます。
 

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