『プリンセスの中でシンデレラが1番好き！』
『シンデレラみたいなドレスが着たいの！』
『いつかきっと白馬に乗った王子様がガラスの靴を持って迎えにきてくれるの！！』
小さい頃からシンデレラが大好きで、
高校生になってもなお
真剣にそんなことを豪語していました。笑
そんな私が、
映画『シンデレラ』を観たら
心ときめかないはずがなーいっ(*≧∇≦)
それはそれはもう、
キラっキラに心ときめいて
映画を観た日から
ルンルンな鼻唄がとまらないし、
ワルツのステップだって踏んじゃうくらい！
(ワルツ踊れないのに笑)
小さいころからのオトメゴコロを
痺れるくらいに想い出しました。
だけどね。
そんな私が、映画を観て
気付いたことがあるんです。
25歳の私のシンデレラ願望は
子どものころのそれから
少しだけ、カタチを変えていたことを。
今ならわかる気がします。
白馬に乗った王子様なんていない！
ってことが。
幼かった私は、本気で
いつかきっと素敵などこかの誰かが
私を探してくれる…！
なんて信じていたけれど、
今の私に至っては
なんなら自分が白馬に乗って
おもいっきり駆け抜けたい。笑
それで、森の中でふと気付いたら
近くを走っていた誰かと
どっちが速くこの森を駆け抜けるか
どちらからともなく競い合っていて
負けるもんか！と
並んで馬を走らせていたその相手が
実は、王子様だった！
ことに後々気づく、
くらいの方が面白いなぁとか
思ったりしちゃったり。笑
要するに、私の中の
白馬の王子様願望はなくなったのだけれど
でもひとつだけ
誰がなんと言おうと、
信じていることがあります。
王子様は白馬に乗って現れたりしないけど
映画の中で出逢ったシンデレラと王子様が
そうであったように、
たった一度、目と目を合わせただけで
ひとことふたことの言葉を交わしただけで
その人の名前もわからなければ
年齢も身分もわからないのに、
どうしようもなく
心にぐっとくる
キラキラな衝撃が心を鷲掴みにするような
そんな出逢いがあることだけは
絶対に、本当だと信じています。
だから
魔法のシーンとか
舞踏会のシーンとか
きゅんとときめく瞬間が
いくつも散りばめられていたのだけど
実は、一番のお気に入りは
シンデレラと王子様が
森の中で初めて出逢う
あの場面だったりします。
あ、あと
ビビデバビデブー
の魔法も
の魔法も本当に本気で信じてる人にだけは
現実になることもあるんだよ
ってことも知ってる。
だって、どんなに笑われようと
バカにされようと
どちらも
本当だから。
だから
『シンデレラみたいなドレスが着たいの！』
と言っていた3歳の私に、
おばあちゃんが手作りしてくれた
世界でたったひとつの
シンデレラドレスを着て
最高にご機嫌なあのときの私に、
こっそり
教えてあげたいな。
夢はひそかに
信じ続ければ
きっと本当になるよ
って。
(*^^*)
今日はもちろん、この曲を聴きながら…♪
/ Lily James
