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夫の実家から、🍈メロンが届きました!
美味しかったけど…いっぱい食べません。😊
思い起こせば…平成2年(1990年)27歳…会社の健康診断で、腎臓の数値の異常…ネフローゼ症候群と診断されて、入院しました。入院中に、気を紛らすためもあって…管理栄養士の試験勉強をしてました。
友達の協力もあって、試験のための資料を提供してくれましたよ。
現実から逃避したい気持ちも…試験勉強に打ち込みました。
病院から試験会場に…ステロイドホルモンの薬のため…まんまるで、歩くにも前につんのめりそうに…汗だくになりながら…試験会場に行き、受験しました。
同じ病室の方々に、励まされて…試験を乗り越えました。
なんと!受かりました。
忘れない経験です。
しかし、入院先の病院では…治療に限界があって…転医してより大きな病院で、治療…トータル半年の入院生活。
平成3年(1991年)28歳…転医先の病院…診断は慢性腎炎(慢性糸球体腎炎)Iga腎症…というものでした。
学生時代から付き合っていた…今の夫…私がこの体だから…と結婚を諦めようと思っていた。
でも彼は…そんなことは、関係ないよ…と言って…結婚することとなった。
退院しての春…5月に結納…秋10月5日に挙式でした。
新婚旅行…沖縄に行きました。
私は、ステロイドホルモン…薬の副作用でまんまるでした。
それでも、楽しい時間でした。
夫の仕事の関係で、故郷から離れて…もちろん病院も行った先の病院…大学病院に通院でした。
そこの病院でも…病状は良くはならず…いずれは人工透析になる…時間の問題でした。
それでも、努力はしました。
夫が転勤になり…しばらくは日本だけど…その後の転勤は…中国🇨🇳や東南アジア方面…と言われて…もちろん単身赴任…夫は、結婚した意味がないからと…転職を決断しました。
故郷に帰って来ました。
不思議と不安ではなかった…今、思うと…無謀だったかもしれません。
夫は転職までに、取れる資格は、勉強して資格を取りました。
元々、技術者だったから…彼なりに準備して…転職…就職試験を受け…今も定年後、働かせて頂いています。
故郷に帰って、病院に通院してましたが…風邪を引いて…血圧が上がり…鼻血が止まらない。
救急医療センターに、夫が連れて行ってくれて…そこの医師が、救急車を手配…総合病院に運ばれました。
平成7年(1995年)7月4日その日から、人工透析治療が始まりました。
32歳になる6日前、その夜透析治療と輸血と…今晩が山場ですと…言われ…危篤状態でした。
私自身…感じて…寝てはならない、寝たら目が覚めないと…思った。
不安な顔で、私の傍らで夫が悲しそうな表情…私は、うわ言のように…大丈夫、大丈夫だよ…と言い続けてました。
病院の天井に…不思議なものを眺めていました。
そのうちに、夜が明け…危機を脱しました。
結婚4年目の夏でした。
入院生活が2か月だったと、思います。
その間、夫は夜🌃に泊まり込みで…朝には仕事に行って…また夜🌃に泊まり込み、私の面倒をみてくれました。
今も昔も、彼の支えで乗り越えて来ました。
感謝しきれないのです。
左腕にシャント(透析治療のための回路、体内の血液を出して、綺麗な血液を体内に戻すもの)2ヶ所に針を刺して…体内の老廃物や水分を、取り除き体内浄化します。
このシャントは、血管が細く…3回作り直しました。
食事や水分制限…タンパク質制限…取り過ぎはリンという成分が体内に蓄積…石灰化して関節などにコブが出来る。
カリウム制限…野菜・果物などを取り過ぎは…心臓に負担がかかり…止まることもある。
塩分制限…塩分を取り過ぎると、喉が乾き水分を取り過ぎ…体内に水が溜まる…浮腫む。
そんなことを考えると…御飯が食べられなくなる。
幸か不幸か…管理栄養士です。
色々調べ…自分の体質を理解するのは、やっぱり大変でした。
自分のやり方が良くても、他の患者さんに、通用するか?判りません。
今も模索状態です。
言えることは、沢山同じものを食べない。
リンやカリウムの多いものを、食べ過ぎない。
カリウムを減らす調理法を、学ぶ事が大切です。
薬の飲み方も、大事です。
御飯を食べながら、リンを抑える薬を飲むとか…カリウムの薬も同じように飲みますよ。
摂取しづらい、栄養素はサプリメントを活用…成分をみて、特にリンとカリウムの多いものものは摂取しない。
便通は大事だから、透析患者用のビフィズス菌やオリゴ糖、ヤクルト等を
自分に合ったものを試してみます。
体重管理も大事!
御飯を食べたら、体重を測って確認をする事です。
血液検査の結果をみて、食事を考える事が大切です。
病歴が増えていきました。
病歴はまたの機会に…🙋