タミヤ YZF-R1M製作 Part15 | かっきーさんのバイクブログ

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プチリターン族のバイク乗りの日記。
やはり家庭持ってもバイクは諦められなかったどころか
サーキット走行まで始める始末。
家族に白い目で見られながらも
バイクライフに情熱を注ぐ日々を淡々と綴ります。

リアルバイクの方は冬眠中でしばらく乗ってない。次乗るときにちゃんとエンジンかかるのかな…とか心配しながらも、ずっとバッテリーチャージャー繋いでるから大丈夫だろうという安心感からか、腰が重い。。


さて、1/12バイクの方だが、乾燥待ち一週間とか言いながら、悪い癖が出てどうしても待ちきれず、「小さなパーツなら乾いてるだろ」っと練習も兼ねて一部見切り着手!!

実のところ、クリア研ぎ出しするのは初めて。道具が揃ってなかったので、思いつくものを一式購入。


とりあえず無難にタミヤ製で揃えてみた。

タミヤ研磨スポンジシート
 ・1000番
 ・1500番
 ・2000番
 ・3000番
タミヤコンパウンド
 ・細め
 ・仕上げ目
タミヤ・コンパウンド用クロス



スポンジは何番から使えばよいのか?コンパウンドの粗目は必要ないのか?あたりがよくわからないが、やった結果を見ながら判断していこうと思う。



今回実験台となるパーツくん。ぱっと見どこの誰だか分かり難いが、タンク横のサイドカウルの一部である。

一見クリアが綺麗に乗っていて艶もあるため、今までの自分なら、「完成!」って言っちゃうレベル。ただ反射で写り込む景色は歪んでボヤけており、この状態では鏡面仕上げとはお世辞にも言えない。


まず試しに、細めコンパウンドで磨いてみて変化を見てみる。

おおっ、歪みがだいぶ無くなって、写った文字がなんとなく読めそうなほどキレイになった!これで十分かなと思っていたら、パーツの端の方にゆず肌状の箇所が残っているのを発見。このまま根気よく磨いてもなんとかなる範囲なのかもしれないが、まあテストも兼ねてなので、スポンジで地ならしするところからやり直してみることに。


1000番から3000番までのスポンジを使って順番に磨いてみた。意外によく削れるので、あまり力を入れずにふんわり擦るよう気を付けた。(1500番からでもよかったのかもしれない)1000番で磨いてみて分かったのが、実は細かい凹凸が全面にあったということ。これは下地の仕上がりのせいだったり、クリアの吹きムラだったりするんだろうけど、この行程をやるとやらないのでは最終的な仕上がりに大きく影響しそうだというのはよく分かった。


そして再度の細めコンパウンドでシコシコ。三枚目の画像の時よりも透明度(?)が増しているのがよくわかる。ただこの画像では分かり難いのだが、どれだけ細めで磨いてもとれないキズが残ってしまっている。このキズの原因が、
何番かのスポンジ磨きが足らなかったのか?ひょっとして粗めのコンパウンドが必要なのか?が不明。粗めコンパウンドも追加で買ってみるか。。


とりあえず続行。

最後に仕上げ目のコンパウンドでもう一磨き。さらに光沢が出ていい感じに。ここまでくればほぼ「鏡面仕上げ」と言ってもいい状態なのでは。


一通りやってみて、各行程の意味だったり効果が実感できたので、とても有用だった。もう一つ理解できた重要なことは…

すげー時間が掛かる

ということ。。

このパーツ磨いている間に、ゆうに1,2時間が経過。あと残り20倍くらいの面積を磨かないといけないのだが。。


まあ他のパーツの仕上がり具合は次回「完成編」までのお楽しみ。(失敗しなければ…)


以上。