沖縄県バスと船の旅その11(後編)~大移動と大波乱~大往生 | かっきーのブログ~都道府県バスの旅

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那覇空港から一気に今帰仁の運天港へ、そして伊平屋島往復して名護バスセンターまでもどってきました。後編は現在は廃止、縮小となった東村の二路線に乗ります。

 

 

名護バスセンターから73系統高江行き。

 

出典:国土地理院ウェブサイトを加工して使用。 

 

バスセンターを出ると国道を横切って名護市街地の道へ。宮里三丁目

 北部合同庁舎

市内繁華街へ。名護十字路を左折。

県道71号線は先ほど通った道。国道58号線バイパス大北高架橋

伊差川(北)交叉点から国道58号線に入ります。また雨が降ってきてかなり薄暗くなってきました。

山田入口から旧道に入り、田井等の市街地へ。

川上入口で国道に戻ります。

 

仲尾次では国道は海岸のバイパスを走りますが、バスは仲尾次市街を走る右手の旧道へ。

国道は仲尾次港を跨ぐ長い橋へ

仲尾次市街

市街地を抜けると街路樹の続く道へ。

真喜屋を過ぎ稲嶺から国道に戻ります。

山が海に迫り、海岸沿いの道が続きます。後原手前の岬

 

遠くに塩屋富士からネクマチチ岳の山々

 

いくつか小さい岬をまわり大宜味村に入ります。

 平南川河口の平南橋。もともと上流側に大回りしていたものをバイパスしています。

津波。”つは”と読みますがこの地名は何かを物語るのでしょうか。

宮城島と塩屋藤から続く結の浜

道の駅大宜味を過ぎ、東村方面県道9号線分岐。前方は塩屋湾に浮かぶ宮城島で宮城橋を介してつながっています。乗車バスは直進しますが2018年10月に廃止、2017年10月から試行していた東村コミュニティバスに移管されこの白浜入口で乗り換え、県道へ曲がるコースに変更されています。

宮城島へ

塩屋大橋

塩屋の集落を過ぎた国道331号分岐を曲がります。塩屋入口

 塩屋の市街地を抜けていきます。宮城島をバイパスするコースができる前はこちらが本道でした。東村関係の路線廃止によりバスの走らない区間となりました。

塩屋湾に沿う道

塩屋湾の最奥地、大保大川河口にかかる大保大橋と県道9号線分岐

大保川沿いに上ります。

大保川左に離れ見えませんが大保ダムにつながり、国道は峠越えの道となり高度をあげます。

このあたりが峠で東村に入ったはず。

日本一のパインの村だそうです。

宇出那覇の緩い下り道。

 

宇出那覇海に面した突き当り。高江方面左折

堤防の続く海岸沿いの道を少し行きます。

すぐの平良バス停下車。

 バスはさらに国頭村との境に近い高江まで走ります。

78系統は平良より一つ東の東村役場前始発なので向かってみます。

村役場は高台にあり坂を登ります。振り向くと海が見渡せます。

東村役場。なのですが肝心のバス停が見当たりません。場所を聞きたくとも人気無し。

発車時間が迫り、折り返しでくるはずのバスも見えないのでここにはこないと判断、仕方ないので平良バス停まで走って戻ります。

平良についたのはバスの発車時間。しかしバスは見えず。

いくら待っても来ないので行ってしまったのかと落胆。往路で乗った高江行きが折り返して名護行きで戻ってくるのでそれを待てばいいのですがかなり後になるのと、だったら高江まで行くべきだったとあれこれ考えてしまいます。
バス停の裏はすぐ砂浜。

かなり時間がたって、東村役場行きが走ってきました。ものすごく遅延している?

すぐ折り返してきた78系統名護バスセンター行き。

乗り込もうとすると運転士さんからバスの調子が悪くてスピードが出ず、どれだけ時間がかかるかわからないので、高江発、つまり来た経路で戻ることを勧められました。しかし乗りに来たこともあり遅れは承知のうえで乗り込みました。

伊是名の南の岬。国道は内陸側へ。

 

 

 

 

出典:国土地理院ウェブサイトを加工して使用。 

 

沖縄かぐや姫と呼ばれるあたり。

坂道になるとみるみる速度が落ちます。運転手いわくダイナモが壊れたとのこと。追い抜いていく車々が追い抜き様に排ガスが猛烈に出ていると知らせていきます。車内からは分かりにくいのですが湯気の白雲が上がっているのでしょうか。

 

慶佐次の集落へ。急激に暗くなってきました。

慶佐次大橋。工事中で対面交互通行。右手は慶佐次湾のヒルギ林

その橋の河口側

内陸側を少し通り、有銘で県道14号線分岐ご海岸沿いの道へ。エスチュアリー(三角江)のようで慶佐次が対岸のように見えます。

有銘から名護市に入った有津までは廃止されバスの通らない道となりました。
有津(あっつ)から有津川沿いに内陸に入り天仁屋の上流を通り嘉陽で再び海岸線に出ます。

運賃表示器が明滅を始め、やがて表示がなくなり、室内燈も断りの上消灯。

水を汲める場所で1リットルのペットボトルに水を汲み冷却水タンクへ補給しています。
安部、久志支所、大浦を通り、二見大橋、二見杉田トンネルを抜けて国道329号線に合流します。

 峠を越えて世冨慶に至る寸前でついに立ち往生。運転できないので、南岸経由の名護行77系統は時刻上行った後なのでこの先の国道58号に出て世冨慶で別のバスに乗り換えるように案内されました。

見送り

世冨慶に向けての下り坂を早足で下っていくと、後ろから来たバスに呼び止められ乗せてもらいました。どうやら先程のバスの運転手さんから連絡いただいたようです。

乗車バスは那覇から来た南岸回りの77系統で激しい遅延での運行のため乗ることかできました。感謝です。

バスは名護市街を抜けて、宿泊場所に近い宮里一丁目で下車。

沖縄の端から端まで乗り通しトラブルにも逢った一日でした。

 

 明日は伊江島にわたり、その後うるま(旧石川)から恩納をまわります。

  

▲、ゆいレール 那覇空港行き
   旭橋→那覇空港
    取得空:国際通り、小禄、那覇空港

1、やんばる急行バス 運天港行き
   那覇空港国内線6:40→運天港9:29
    取得空:那覇空港、小禄(軍桟橋前~)、那覇泊港(公園前若松入口楽市前)、国際通り(県庁北口~)、おもろまち(合同庁舎前~)、経塚(末吉団地前)、国立劇場おきなわ(沢岻~)、浦添(大平)、牧港(浅野浦)、宜野湾、西原、中城、北中城、プラザハウス、胡屋十字路、コザ十字路、知花十字路、宇堅ビーチ、ビオスの丘、石川闘牛場、金武、宜野座、久志、許田、名護、ネオパーク、みゆきビーチ、本部、万座毛、美ら海水族館(浜元~)、今帰仁城(今泊~)、ウッバマビーチ(今帰仁城役場、リゾートホテルベルバライソ)

●、伊平屋村営フェリーいへや 伊平屋行き
   運天港11:00→伊平屋12:20
    取得空:ウッバマビーチ、屋我地ビーチ、美ら海水族館、今帰仁城、辺土名、伊是名島、伊平屋島

2、伊平屋村コミュニティバス前泊港行き
   前泊港12:40→村役場前12:44
    取得空:伊平屋島

●、伊平屋村営フェリーいへや 運天港行き
   伊平屋13:00→運天港14:20
    取得空:伊平屋島、伊是名島、辺土名、今帰仁城、美ら海水族館、屋我地ビーチ、ウッバマビーチ

3、やんばる急行 那覇空港行き
   運天港14:45→今帰仁村役場15:55
    取得空:ウッバマビーチ、今帰仁城

4、沖縄バス65系統名護バスターミナル行き
   今帰仁村役場前16:51 16:34→名護バスターミナル17:27 16:55

    取得空:今帰仁城、ウッバマビーチ(仲宗根~)、屋我地ビーチ(呉我橋~)、ネオパーク(呉我入口~)、名護(中区~)

5、沖縄バス73系統高江行き
   名護バスターミナル17:15→平良18:05
    取得空:名護、ネオパーク(大北~)、屋我地ビーチ(振慶名入口~)、ウッバマビーチ(後原~第一津波)、屋我地ビーチ(第一津波~第二津波)、大宜味(津波小学校前~)、慶佐次湾ヒルギ林(第三宇出那覇~)

6、琉球バス78系統 名護バスターミナル行き
   平良18:21→世富慶19:11(大幅遅れ)

    取得空:慶佐次湾ヒルギ林、久志(天仁屋入口~)、名護(第二世冨慶~)

 

7、琉球バス77系統名護バスターミナル行き
   世富慶19:55→宮里一丁目20:10
    取得空:名護

 

2017.3.14

 

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