長野県バスの旅その3(前編)~犀川の流れ~山清路 | かっきーのブログ~都道府県バスの旅

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昨日の積丹半島から一転、今日は長野県のバスを乗り継ぎます。

松本駅から

篠ノ井線で二駅の明科

松本を流れる犀川は長野市内で千曲川に合流しますが篠ノ井線は麻績を通るコースで沿線は鉄道の恩恵にあずかれませんでした。路線バスも撤退し明科から新町までは曜日限定の市町村コミュニティバスの乗り継ぎとなります。

 

駅前にある配線跡ハイキングコース。この方面は安曇野市営バス

駅前に一台のバスが止まっていますがこれは池田町のコミバス。

バス後方には5つのポールが立っていますが、一つも一般路線バスがありません。

松本市四箇地区、安曇野市、池田町、生坂村と季節限定の安曇野周遊バス。

乗るべき生坂村はここが乗り場では無いと書いてあります。

駅から道路向かいにあやめシティがあり、バスはその傍らですでに待っていました。

 

出典:国土地理院ウェブサイト(

https://maps.gsi.go.jp/#14/36.415170/138.004804/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

)を加工して使用

 

国道19号線を北上します。

やがて左長野、右千曲の標識が見えてきます。

乗車バスは少数の小立野経由で、行き止まり表示になっている道を直進します。その県道276号線はすぐに隘路となります。

右手は山が迫り、左は犀川の流れに挟まれます。

山が後退し平地が広がると上生野バス停。地名は明科東川手。

再び山が迫ってきます。

茂みを抜けると生坂村に入ります。

 

若干山が後退し農地や集落となり京畑や小立野のバス停を通ります。

また山が迫り谷道へ

国道が睦橋を渡ってきます。ほとんどのバスが国道まわりなのでここまで村外の安曇野市を通ることになります。

国道との合流

下生野。池田町営バス池坂線がここから生坂農協まで乗り入れます。

右岸は山が迫りますがバイパスが作られています。池沢隧道

谷が狭くなり洞門も。滝ノ沢洞門

道が二手に別れ、直進の国道は生坂トンネルへと入っていきます。バスは生坂村の中心部に向かう左側の道へ。

前方に生坂ダムが見えてきます。

滝ノ沢洞門を振り返り。渓谷が見られず水量が多いのはダム湖のためでした。

生坂ダム。東京電力の水力発電用です。

ダムを過ぎると丘に登ります。

丘の上に生坂の町が広がります。

生坂村役場

生坂B&G海洋センター

市街地を過ぎると川沿いの道へと戻ります。

生坂トンネルを抜けてきた国道と合流します。下生坂。

対岸には広津発電所。昭和電工の水力発電所の水圧鉄管です。

山が迫り渓谷になるのですが川は水量が多い状態。

山清路の交差点標識。

 

出典:国土地理院ウェブサイト(

https://maps.gsi.go.jp/#14/36.415170/138.004804/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

)を加工して使用

 

新山清路橋を渡り大町から来る県道55号線が合流。右手の橋は旧山清路橋で旧道。今は麻績に向かう県道55号線が通り、川向かいの旧道は閉鎖されています。

山清路はかつては奇岩の並ぶ渓谷美があったようですが下流のダムにより水没してしまいました。

湾曲する川をショートカット。鷺の平

ダム湖の様相。先方の橋は御曹子橋

平ダム。こちらも東京電力水力発電所。

このあたりから対岸は長野市です。

右にカーブするところか古坂バス停。生坂村の最北部です。

下車

以前は旧信州新町営バスと連絡していましたが廃止になっています。

別に大町市民バスがさぎり荘まで結んでいます。

南行きのバス停から。

下流側

一本あとの国道経由の古坂止めが来ました。

続いて大町市民バス八坂コースさぎり荘行き。

右大カーブのあと、左カーブ途中で大町市にはいります。

八坂集落

曲がりくねる河道に洞門が続きます。野平洞門

栃沢洞門

児玉橋でついに右岸に渡ります。

右岸は長野市

渓谷の道が続きます。

道の駅長野市大岡特産センター

視界が開けてきます。

川口を大町方面へ。

県道393号線

さぎり荘下車

ポールは長野市営バスのみで大町市バスは間借りしています。

不動温泉さぎり荘

長野市営バス信級線。元信州新町営バスで、朝便②は月、木曜日運行です。

川口から国道へ

所々立派なバス停があります。鹿道

大原橋

犀川の湾曲が激しく何度も川をわたります。

 

出典:国土地理院ウェブサイト(

https://maps.gsi.go.jp/#14/36.415170/138.004804/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

)を加工して使用

 

振り返りの穂刈橋

長野市信州新町支所。

表示は信州新町役場のまま

川中島バスの新町バス停

長野行きが出た直後で次のバスまで一時間以上あるので終点までのります。市街地の東の端の奈津女橋。

恐竜のモニュメントが目を引く信州新町化石博物館。

そして終点新町病院は構内へ。

下車します。

新町病院。

信州新町化石博物館を見学。

施設裏は水内ダムのダム湖である琅鶴湖

琅鶴湖を見おろします。

さらに信州新町美術館、有島生馬記念館も共通入館券となっており拝観してまわります。

新町中心まで歩いて戻ります。

奈津女橋から中心街

新町バス停

バス停ポール

長野バスターミナルから善光寺大門行きにのります。

中編では長野に出で鬼無里に向かいます。

 

▲、篠ノ井線長野行き
松本6:53→明科7:10
取得空:松本、松本城、豊科、明科

 
1、生坂村営古坂行き
明科駅前7:20→古坂7:55
取得空:明科、生坂(京畑~山清路、さぎの平)、久米路峡(山清路、御曹子橋~)
 
2、大町市民バスふれあい号8系統八坂コースさぎり荘行き
古坂8:30→さぎり荘8:43
取得空:久米路峡(古坂~瀬口、野平~舟場、栃沢~さぎり荘)、信濃大町(野平、舟場~栃沢)
 
3、長野市営信州新町地区信級線新町病院行き
さぎり荘8:57→新町病院9:16
取得空:久米路峡
 
4、アルピコ交通川中島バス26系統善光寺大門行き
新町10:30→長野バスターミナル11:07
取得空:久米路峡、茶臼山公園(安庭~)、篠ノ井村山(大安寺橋東~)、安茂里(小布小田切口~)、善光寺(長野バスターミナル)
 
5、アルピコ交通川中島バス74系統鬼無里行き
長野バスターミナル11:30→鬼無里12:32
取得空:善光寺、飯綱高原(濁沢~)、戸隠昆虫自然園(戸隠橋~)、鬼無里(瀬戸~)
 
6、アルピコ交通川中島バス74系統長野バスターミナル行き
鬼無里12:40→善光寺大門13:23
取得空:鬼無里、戸隠昆虫自然園(追通~)、飯綱高原(荻久保~)、善光寺(小田切口~)
 
7、アルピコ交通川中島バス27系統初引行き
善光寺大門14:00→初引15:09
取得空:善光寺、安茂里(差出~)、篠ノ井村山(小市上町~)、久米路峡(大安寺~)、小川(大野~)
 
■、徒歩
初引→境の宮
取得空:小川、信濃大町
 
8、大町市民バスふれあい号美麻コース11系統滝の宮線梨嶺行き
滝の宮16:07→ぽかぽかランド16:12
取得空:信濃大町
 
9、大町市民バスふれあい号美麻コース10系統川手線大町病院行き
ぽかぽかランド16:19→信濃大町駅16:55
取得空:信濃大町(ぽかぽかランド~信濃大町駅)、久米路峡(大塩)
 
▲、大糸線富士見行き
信濃大町→信濃松川
取得空:信濃大町、信濃松川
 
■、徒歩
信濃松川駅→あづみ病院
取得空:信濃松川、あづみ野池田
 
10、池田町営バス安曇野線穂高駅前行き
あづみ病院18:00→穂高駅前18:20
取得空:信濃大町(あづみ病院)、あづみ野池田(あづみ病院~)、穂高(安曇追分駅前~)
 
▲、大糸線松本行き
穂高18:27→松本18:56
取得空:穂高、堀金、豊科、安曇野三郷、松本城、松本
 
▲、篠ノ井線長野行き
松本19:14→長野20:26
取得空:松本、大庭、松本城、豊科、明科、本城、坂北、麻績、冠着、姨捨、屋代、茶臼山植物園、安茂里、善光寺
 
▲、北陸新幹線はくたか金沢行き
長野20:55→上越妙高21:18
 
▲、越後ときめき鉄道妙高はねうまライン直江津行き
上越妙高21:33→春日山21:44
 
2016.08.18