【北部地方】加計、筒賀
【広島・東広島地方】五日市、湯来、吉和、羅漢峡、極楽寺山、阿品
後編は安芸大田市から廿日市市へ大回りします。
いたるところに可部線廃線跡が残されています。吉ヶ瀬の鉄橋。今にも走ってきそうです。
蛇行の激しい太田川に比較的忠実に沿って行きます。
北東から南東に連なる山脈を横切るところで険しい地形です。
鷹狩りは水内口から加計市街までずっと加計ですが、向光石から下附地まで筒賀となっていました。
中国自動車道の高い橋梁が横切ります。
下津浪。加計スマートICがあり、高速加計BSもあります。
このさき徒歩での峠越えを回避するにはここから高速バス(石見交通広益線)にのり、吉和で降りるとつながります。
下津浪の先でバイパスが右手に別れます。
標識の位置関係が逆なのは、分岐したバイパスが左の道をオーバークロスしていくため。
バスは左手へ。
ところが上津浪のバス停を過ぎると、右手のバイパスに右折左折して入ってしまいます。
そして対岸に渡るのですが遅越バス停を過ぎると右折して弥生橋を渡り元の道に戻ります。
元の道に戻る前、橋を渡ったところで香草駅跡が見えました。
バスは加計の町へ入って行きます。
町に入る直前に短いトンネルがあります。
橋を渡ると市街地に入りT字路を左折。市街地は狭い道となります。
この先戸河内インターまでの間で乗り換えればいいのですが、今回は加計中央で下車
廃止代替バスが多数集まるのでにぎやかです。
次に乗るバスの時刻表がバス停ポールにありませんが・・・
通りの様子。
時刻表は待合室に掲示してあり一安心。
緑一色の三段峡交通坂原線。
町を抜けると太田川支流の滝山川を渡ります。
右折して進行方向と真反対に滝山川を上ります。
1kmほど走って、川・森・文化交流センターで折り返し。
山崎交差点で国道186,191号線戸河内方面に入ります。可部線のコンクリ橋が見えます。
殿賀駅跡?
加計病院では乗降がありました。
上堀を過ぎると右に折れ旧道へ。直進方向はバイパスで川を渡って対岸を走ります。
鷹狩りも上殿下から筒賀エリアへ。
上殿中央交差点を左折し、可部線廃線跡をくぐります。
その先は中国高速戸河内ICとなっています。
港内をぐるぐる回って道の駅来夢戸河内へ。
見覚えあるなと思ったら、新広益線で高速を降りてまず寄ったところでした。
可部線廃線跡
支流の筒賀川の谷に入ります。
ショートカットしてきた可部線跡がオーバークロス。
築堤が切り崩されたところもあります。
再び可部線がオーバークロスして別れを告げると登り坂がきつくなってきます。
筒賀支所付近は高台となっています。
ぱらついていた雨がはきり降雨となってきました。
谷が狭くなりカーブが続きます。
トンネルも2箇所ほど。平行して直進的に橋とトンネルで抜ける中国道が右に左に見えます。
かなり山道を走ってようやく谷が開けてくると坂原の集落です。
坂原上の橋終点。
吉和まで歩いていくことを話すとびっくりされていました。もともと吉和から戸河内までバス路線があり、高校生が利用していたのですが、町村合併と補助金打ち切りの関係で、市外路線がばっさり切られ、高校生も切り捨ててしまったとのこと。工夫のない補助金漬けがいいとはいえませんが、必要なものを切り捨てる政策は各所で問題を起こしています。
転回上まで乗せてもらいました。
3kmほどの峠越えですが、峠に達する前に廿日市市に入り鷹狩りも吉和エリア。
さらに上るとようやく石が峠に到達。あとは下りです。
しばらく歩いていくとようやく谷が開けて平地が見えてきました。
集落に入る寸前のバス停待合室跡。石原と表示されています。
この待合所のすぐ先の分岐を右に降りたところにある建物が広電吉和車庫。
車庫です。まだまだ時間が有ること、乗り換え時間わずかが続き昼飯を仕入れていなかったので吉和の中心地まで歩いて見ます。
もとの国道をすすみます。北側の田園風景、西の空が真っ黒で怪しい感じに・・・
バス停跡。妙音寺前
ここで突然の豪雨と「雷鳴。いわゆるゲリラ豪雨的な大雨で傘が役に立ちません。
吉和INからの道がオーバークロスするところでしばらく雨宿り。
小降りになったのを見計らって郵便局前交差点のスーパーで食料を仕入れます。
まだ時間が有るのでバス車庫までもどります。帰りは北側の県道をいきます。
吉和支所のバス停ですが待合所は町役場の名前が残っています。
県道を北東に進みます。南側の田園風景。
地蔵前で右に入り集落の中の細い道を登ると広電吉和車庫に到着。
しばらく待っているとバスが到着しました。
バス停。庫内にあります。
乗車
歩いてきた道を進みます。集落の中の狭い道
地蔵前のT字路。駄荷に寄る為にここは右折。
吉和の川は太田川で北へ流れていきます。そのため駄荷へは下り坂となります。
アヴェーレ吉和を過ぎ、駄荷は道路上切返して方向転換。
雨がかなり降っており側窓の視界がききません。郵便局前まで戻った後、しばらく国道186号線を進みます。
登り坂となってきます。魅惑の里
完全な山道となります。右手上方に並んでいた中国道も幟町村を最後に山口県へと入って行きます。
冠高原が峠。鷹狩りも羅漢峡に変わります。
集落のほとんどない狭い谷をどんどん下って行きます。
突然現れる羅漢温泉と道の駅スパ羅漢。
曲がりくねった川に沿って進みますが、トンネルは2箇所のみ。
栗栖トンネル。
トンネルを抜けると小さい盆地となります。バスは左折して国道に別れを告げます。
岩倉、津田と進んで行きます。
津田で小休止。
道は県道30号線津和野街道。廿日市を目指すため東に進路を変えますが、川は南北に流れているためにいくつか山を越えます。
浜本工芸あたりで峠を越え玖島別れ、そして最後に明石峠を越えます。鷹狩りは阿品エリア。
瀬戸内海が見えます。明石からは一気に地平まで降りるために急な下り坂が続きます。
山が開けてくると住宅地が続きます。山陽自動車道をくぐったあと、広島岩国道路と並行して進みます。
新幹線をくぐり宮内交差点へ。ここも直進します。頭上は西広島バイパス。
次の信号を右折し手宮内串戸駅に入ります。ここで降りても良かったのですが終点まで乗りとおします。
JR、広電と続けて踏み切りを渡り国道2号線に出ます。次の櫛度交差点を右折すると、今朝通った廿日市市役所の周りを回るコースへ。
今朝のスタート地点の広電廿日市市役所前駅に戻ってきました。
佐伯区から安芸大田町、廿日市市と広島県西部を大回りしました。
これで鷹狩りの空は広島西部はあらかた片付き残るは北部といくつかの取りこぼしとなりました。
次回は埼玉から山梨県のバスの旅となります。
乗車バス等
1、広島電鉄バス 原・川末線 川末行き
廿日市市役所駅前9:27→川末9:51
取得空:阿品、極楽寺山(原住宅入口~)
2、広島電鉄バス 原・川末線 廿日市市役所駅前行き
川末10:16→平良大橋10:33
取得空:極楽寺山、阿品(河野原~)
●、広島電鉄宮島線 広島駅前行き
廿日市市役所10:44→広電五日市10:53
取得空:阿品、五日市
3、広島電鉄バス 湯来温泉行き
五日市駅南口11:00→大橋12:02
取得空:五日市、湯来(白川~)
4、ささき観光宇佐線宇佐行き
大橋1208→水内口12:27
取得空:湯来、加計(水内川井~)
5、広島電鉄バス 三段峡線三段峡行き
水内口12:33→加計中央12:48
取得空:加計(~光石、附地~)、筒賀(向光石~下附地)
6、三段峡交通 坂 線 坂ノ上行き
加計中央13:02→坂原上ノ橋13:38
取得空:加計、筒賀(上殿下~)
▲、徒歩
坂原上ノ橋→広電吉和車庫
取得空:筒賀、吉和
7、広島電鉄バス 吉和線 廿日市市役所駅前行き
広電吉和車庫16:08→廿日市市役所駅前17:43
取得空:吉和、羅漢峡(冠高原下~)、阿品(明石~)