後編は須崎巡航船横浪からです。
出航時間が近づいても乗客はおろか係員さえ現れず本当に出るのか?と心配も。
数分前にようやく一人現れて船に導いてくれました。
切符はまったくないようです。
船室から丸見えの操舵室?事務椅子転用が手作り感。
横浪をあとにし、浦ノ内湾を進んで行きます。
航路の特徴は対岸を行ったりきたりすることで、まずは対岸の須ノ浦に向かいます。
須ノ浦の集落は湾の奥ですが須ノ浦の岸壁はかなり手前にあります。写真中央やや左に見えるのが須ノ浦。近づいて誰も居ないのを確認すると接岸せずに反転しました。
次はずっと湾を出口に進んでまた南側の福良に向かいます。
中央右が北岸にある目ノクソという島。島全体が屋敷のようですが・・・
南側の湾をひとつ飛ばしてその次の湾は最奥地まで入ります。
いけすの左側を回って奥のほうへ。
2つめ福良。やはり人が居ないのを確認すると反転して離れました。
小島となっている湾に突き出した半島の先端部。
南側の隣の湾の今河内(こんがわち)。集落は右手奥。やはり無人。
ほぼ同じ時間に反対側を出航したもう一隻の船と出会います。通常は二隻で運行。
南岸の長崎を素通りして北岸の塩間に向かうもUターン。
北岸の深浦。接岸せず。
再び南岸の下中山。無人。
湾の出口に架かる宇佐大橋を遠くに眺めます。
南岸の松ヶ崎。ついに途中接岸することはありませんでした。貸切状態。
そして終点の埋立が近づいてきます。このころには鷹狩りは土佐高岡エリアに。
ようやく接岸。
こちらは単なる岸壁です。
堤防
て
堤防の内側の一角に待合室がありました。陸上の唯一の接客設備?
乗り場も分かりにくい位置にあります。堤防に沿った細い道の先に船や備品が並んでいます。赤い建物の向こうに待合室、左の堤防の切れ目に乗り場があります。
通りに唯一、市営巡航船乗り場の標識があります。この建物と左の作業場の間を入り突き当りの堤防を右に曲がると上の様子。
宇佐からみた案内標識の有る建物
須崎市の標識と宇佐出張所。道路の奥に巡航船の入口。
宇佐出張所所はぎりぎり須崎市に入ります。
しかし鷹狩りは土佐高岡で横浪三里エリアに入るためにはかなり須崎市側に入らないとだめです。
宇佐出張所始発のはりまや橋経由の領石行き。
しばらく海沿いに進みます。宇佐大橋。
萩の浜海水浴場に宇佐漁港
荻岬の付け根を越えて
再び海岸へ。新居海岸。
池の浦の先で左折して県道282号線に入り海とはお別れです。
直線道路を北上していきます。
小さな丘を本村トンネルで抜けます。
仁淀川の堤防上にも上ります。対岸は高知市で鷹狩りも万願寺から高知市の電波を拾い春野エリアになります。
国道56号線をくぐった先のT字路を左折します。
再び左折して国道56号線に入りすぐに仁淀川大橋で仁淀川を越えます。
仁淀川の悠久の流れ。伊野方向。
橋を渡りきったあたりで高知市へ。
新川通で下車します。
次のバスを確認すると、当初予定していたはりまや橋経由の長浜出張所行きがない・・・またやってしまいました。ダイヤ改正で繰り下げられており、このあとのスケジュールに影響しそうです。
どうしようかと考えていた折、ふと横浜ニュータウン経由の県庁前行きを見つけました、と同時に該当のバスが到着。急遽乗り込むことにしました。
鷹狩りの桟橋通りが抜けそうでしたがあとで土佐電往復で埋めることで。
乗車してすぐの交差点を右折して県道36号線に入り春野町内を進みます。
丘を登った十字路にはるのの湯
その先が春野総合運動公園で公園内の道を経由します。
公園中央。
内の谷で左折し春野広域農道を少し進んで蒔絵台を経由します。
突き当たりは高知桂浜道路の出口で右折して南下します。
次の信号が競馬場北口で高知競馬場のアーチも見えます。ここは左折して当初の県道へ。
鷹狩りは春野から桂浜に変わります。
しかしすぐに左に曲がり横浜ニュータウン内を抜けます。
丘を下って海沿いの県道34号線桂浜はりまや線に出たところが横浜。
鷹狩りは横浜ニュータウン第一から横浜ニュータウンまでが桟橋通り、団地西口から再び桂浜となります。
道路向かいの長浜・みませ方面乗り場へ。
乗車バスが数分遅れ、この後に間に合いそうなバスの予定時間を2分過ぎています。
乗り継ぎ失敗か?とおもったらかなり遅れて長浜出張所行きが到着。
海沿いの道ですが海は見えず、瀬戸から丘を隔てた内陸側になります。
団地南口の先でバイパスは右手に別れ、旧道に入って行きます。
道路の向かいからのバス停、出張所の様子。
出張所、待合所の建物。
渡船所へはみませ(御畳瀬)行きが通るのですが本数が減らされちょうど良い便がないので歩いて行きます。出張所のすぐ南の交差点を左に曲がると狭い道が続いています。
桂浜行きの一部はここを通るため、塩谷で降りると6割ぐらいの歩行距離になります。
塩谷。右に行けば桂浜、直進すれば渡船所。
すぐに船溜まりに出ます
その先は高い堤防に阻まれて海側はよく見えません。
左手の山が切れ、道が大きく左に曲がるところに梶ヶ浦の渡船所があります。
堤防の続く道はひだりにまがりながらみませへと続いています。
桟橋と船の様子。
出航直前にゲートが開き乗船。
甲板は平らで、椅子は左右に数名づつ分しかありません。
先端からの眺め。目の前に浦戸大橋。
出航して対岸に向かいます。左手の浦戸湾奥方向。
対岸の種崎は桟橋が北西を向いており、大きく回りこむ航路になります。種崎側の鷹狩りの空は五台山。
この船は前後両方に進めるようでそのまま接岸。
出入り口の罵詈ケードの様子。
柵は回転して持ち上がるようになっており、ゲートオープンと共に一斉に下船。
陸上からの船の様子。
種崎側は待合所だけ。
すぐさま折り返していきました。所要およそ5分
夕日の中を梶ヶ浦へ向けて
待合所向かいにバス停と年季の入ったバス待合所。
船の出航写真を撮っている間に折り返しのバスが到着していました。
土佐電鉄バスのはりまや橋、桟橋五丁目桟橋車庫行きです。
この路線は種崎側がループになっていて堤防沿いにまず進みます。
種崎五区から北上し、文化会館前で県道35号線に合流。
その後は市街地まで県道を行きます。
自由の松原付近は大畑山が海に張り出しており高知港が見えます。鷹狩りは五台山エリアですが自由の松原付近だけ高須エリアが取得できました。
新青柳橋で国分川河口を跨ぎます。鷹狩りは中央市場前から地球33番地。
稲荷町で右折し、ひとつ内陸側の国道に知寄町2丁目で合流し、西に向かいます。
はりまや橋で下車。
もう一台の痛電が待ってました。桟橋通りの空が取得できたのでこのまま帰還です。
高知県の鷹狩りも残り4となりました。
一番厄介な宿毛沖ノ島が残っておりここをどう攻めるかです。
乗車バス等
1、県交北部交通 県庁前・正連寺・七ツ渕・平石・土佐山庁舎線 土佐山庁舎前行き
高知駅前6:33→土佐山庁舎6:54
取得空:高知(~女夫岩、重合橋)、土佐一宮(見晴し~七ツ渕、切抜~)、土佐山(惣田~)
2、県交北部交通 県庁前・正連寺・七ツ渕・平石・土佐山庁舎線 堺町行き
土佐山庁舎7:10→北秦泉寺7:35
取得空:土佐山、土佐一宮、高知
3、土佐電鉄バス 伊野・岩目地・日赤前・北秦泉寺線 岩目地行き
北秦泉寺回し場7:50→伊野駅前8:41
取得空:高知、はりまや橋(蓮池町~)、高知城(グランド通り~)、宗安寺(旭町三丁目~)、朝倉(曙町東町~)、伊野(西咥内~)
4、県交北部交通 高知・堺町・伊野駅・柳ノ瀬・柳野(狩山口)・思地・土居・長沢線 狩山口行き
伊野駅9:02→狩山口10:07
取得空:伊野(~加田、又白~神谷寺、柳が佐古~宮ヶ奈路)、日下(毛田、神谷~割石)、吾北(堂ヶ畝~)、安居渓谷(丸石~)
5、黒岩観光 佐川駅・越知・大崎・旧池川役場前・狩山口線 佐川駅行き
狩山口10:10→佐川駅10:52
取得空:安居渓谷、中津渓谷(長屋~)、越知(野老山~宮の前公園、越知~乙川)、佐川(横倉口~国道西町、上河内ヶ谷~)
●、JR四国 土讃本線 須崎行き
佐川11:07→須崎11:28
取得空:佐川、多ノ郷
6、高知県交通 宇佐・高岡・市野々・須崎線 堺町行き
須崎駅12:17→オソ着12:40
取得空:多ノ郷、土佐高岡(衆秀橋~)
▲、徒歩
オソ着→横浪
取得空:土佐高岡、横浪三里
■、須崎市営巡航船 往路
横浪13:50→埋立14:45
取得空:横浪三里、土佐高岡
7、高知県交通 宇佐・高岡・市野々・須崎線 領石出張所行き
宇佐出張所15:10→新川通15:32
取得空:土佐高岡(~今渡峠、用石)、春野(万願寺~用石第二、堀切~)
8、高知県交通 横浜ニュータウン・薪江台・春野運動公園・平和団地・高岡線 県庁前行き
新川橋15:44→横浜16;06
取得空:春野、桂浜(競馬場北口~宇賀、団地西口~横浜)、桟橋通り(横浜ニュータウン第一~横浜ニュータウン)
8、高知県交通 長浜・みませ・桂浜・仁野線 長浜出張所行き
横浜16:08→長浜出張所16:13
取得空:桂浜
▲、徒歩
長浜出張所→梶ヶ浦渡船場
取得空:桂浜
■、県営汽船
梶ヶ浦渡船場(長浜)17:00→種崎渡船場(種崎)17:10
取得空:桂浜、五台山
9、土佐電鉄バス 種崎・十津団地線 桟橋車庫行き
種崎17:30→はりまや橋17:57
取得空:五台山(~夕日ヶ浦、公社前~南吸江道)、高須(自由の松原)、地球33番地(中央市場前~) 、はりまや橋(はりまや橋)