今年の7月中旬に「若狭近江の旅」と題して、
1泊2日にて福井県・滋賀県をめぐった様子を紹介します。
「若狭近江の旅」
旧国名を並べると引き締まった感じがしますね
そんな風にタイトルを自画自賛しております。
思いがけない出来事!
今回の最初の行先・福井県まで車で行くには
「中央自動車道」を経由するのが近道。
ところが渋滞を考慮したカーナビによると
「東名・新東名高速道路」経由を指示したのです。
ここは神奈川県厚木市内、圏央道から東名高速道路に合流する個所。
梅雨の中休みの晴れ間でしたが、雲が多かったので富士山は見えなかったね。
静岡県御殿場市内で東名から新東名高速道路へ。
1日平均4万~5万台の車が利用する日本の大動脈で、
「ウソのような、ホントの出来事」がありました。
思いがけない出来事は静岡市内、静岡SAの2kmほど手前で発生
突然、高速道路の端からサルが横断してきました
「危ないっ」
小生は思わず叫びながらハンドルを切りましたが、その甲斐なく
「ドンッ
」という音が愛車の左ドア付近から聞こえてきたのです。
確かに衝突音はしたのですが、衝撃はそれほどでもなかったかも
ぶつかってきたサルをバックミラー越しに確認すると、
倒れることなく同じ道を横断して引き返し、去っていきました。
「サルは致命傷じゃなかったみたい、、、」
以前、小鹿をはねてしまったことがある身なので、
今度は惨劇にならずによかったと思いました。
静岡SAのパーキングに愛車を止めて緊急点検。
「ドンッ」という音がした、左側側面はキズやへこみはおろか、
かすり傷や汚れさえ見つけることが出来なかったね。
こうして「走行に問題なし」と判断して、高速道路に戻って来たよ。
思えば新東名高速の路上で、動物に遭遇するのは初めてでした。
しかもその動物が愛車とぶつかってしまい、なおかつ無傷で済んだのは、
ラッキーなのか、はたまたアンラッキーなのか
北陸自動車道にはいると、道路工事で交通規制のため渋滞していました。
今回、富士山を撮ることは出来なかったけれど、
滋賀県の名峰「伊吹山」を撮影出来ました。
福井県小浜市で海鮮丼を頂きました
さて、今回最初の訪問地は福井県小浜市(おばまし)。
旧若狭国の中心都市です。
福井県小浜市から京都への道を「鯖街道」と呼び、
日本遺産に指定されています。
そんな街でランチのお店に選んだのは「食彩 ごえん」
ここは日本海側の景色を見ながら食事ができるお店です。
お店の前には日本海の若狭湾が見える「マーメードテラス」
ここは2007年NHK朝ドラ「ちりとてちん」のロケ地。
福井県小浜市出身の主人公が、大阪で上方落語に惹かれる物語なのでした。
お店の前には不思議な形をした石が置いてあったよ。
「これはサバの口を表しているのかも」
ここはランチを頂くことが出来る居酒屋。
夜の部で振る舞われる、酒瓶が並べられていたよ。
ご当地の「サバの料理」も良いけれど、
時間かかりそうだったので、別の料理を頼みました。
それが「海鮮丼」
旬の地魚を中心にたっぷり魚ののった海鮮丼と
小鉢、漬物、味噌汁。
海鮮丼は、その時の旬の食材を選んでいて、この日は
「ハマチ・タイ・マグロ・ホタテ」などが入っていたよ。
小鉢のおひたしを頂いてベジファーストを実践。
「うっ、うずらの卵」
意表を突く味変アイテムに驚きながらも、
食べるタイミングを見極めようと思いました。
旬の具材はどれも美味しく頂けたよ。
頃合いを見て、うずらの卵を投入。
愛媛県名物「鯛めし」のような食べ方になったね。
最後まで美味しく頂けました。
次回は小浜市内の「お城跡」を訪問するとともに、
改めて小浜市のプロフィールを紹介しようと思います。
続きは次回です。