随分と久しぶりの更新になってしまいましたアセアセ

でも思わず書かずにはいられない出来事が起きたので更新します…






紅子チューリップ、救急車で運ばれて一泊入院しました真顔



もーーー子連れで海外来た時点である程度は覚悟してたけど!!!

よりにもよって世界一医療費の高いアメリカでやっちまうとはーーーッッッ笑い泣き笑い泣き笑い泣き





あ、ちなみに今はもう退院して元気いっぱいですOK



ということで子供のいるご家庭なら誰でもあり得る事態を一足お先に経験してきたので、その様子をお伝えしようと思います…



まだ来てないけど、恐怖の請求書についてもまた後日…





魚しっぽ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚あたま


その日は夜寝る前に、暑がりの紅子が珍しく「寒い」と言い出したことから始まりました。

熱を計ると37℃。



うーん、もしかしてちょっと風邪引いたかな?
日中は元気に遊んでたけどな?


とりあえず日本から持参した葛根湯キッズを飲ませて就寝ぐぅぐぅ


すると夜中に大音量で夜泣きをし始めたので、あーこりゃ体調崩したな〜とのんびり構えてまた寝かし付けようとしたのですが…



徐々に様子がおかしくなる。


呼吸が変。



と思ってるうちにあれよあれよと痙攣が始まりました。




実は1年ほど前にも日本一時帰国中に熱性けいれんで救急車🚑に乗ったことがあった紅子。



またか…と前回よりは冷静に対応できたつもりです。



・無理に抱き上げず、吐いた場合に気管が詰まらないよう横にして寝かせる。

・衣服を緩める。

・痙攣が持続した時間を計る。

・痙攣の様子を観察する。(痙攣が起きているのは全身か、左右対称か、等)

・スマホで痙攣の様子を動画で撮影する。



前回は気が動転して赤字の部分が出来なかったのですが、病院に着いてからめちゃくちゃ聞かれるのですっっごく大事です。
お医者さんはこの情報をもとに原因と対処法を判断するからとにかく重要。


前回の経験のおかげで今回は全て行うことができました。



そして熱性けいれんは通常数分で収まり、その後すぐ意識が回復して元気になれば心配のいらないものだと分かっていました。
なので、すぐ回復するだろうから自宅で様子を見よう、なんてフライイングして考えていたのですが…




痙攣が収まらない。


結局約8分もの間痙攣していました。

しかもその後も意識が戻らない。

目が半開きのまま眼球がゆらゆら左右に揺れてる。



これって正常???

まだ様子見るべき???


思っていたのと違う結果にまた動揺し始めてしまいました。



夫と病院に連れて行こうか相談していると、紅子が弱々しく泣き始めました。



あれ、意識が戻った?と思ったのも束の間。



泣き声は絶叫に変わり、また激しく痙攣し始めました。


え!?また!?

しかも様子が前回ともさっきのとも違う!


いよいよパニックになりそうになりながら、近くの総合病院に電話。

当直の医師から折り返し電話をもらうことに。

さらに保険会社にも電話。
(紅子が加入しているのは日本の海外旅行保険)


病院の紹介とか、救急車を呼ぶべきかのアドバイスももらえたはず!



しかし総合病院からは待てども折り返しは無く、保険会社も「今回のご症状でしたら保険金請求の対象になりますよ」というどうでも良い案内のみ…そんなの分かっとるわ!!


親が横でアタフタしてる間に、紅子はまた3回目の痙攣。



もうこれは、ということで夫と意を決して911に通報。
ワンコール以内に繋がった。



私はパニック状態だし、オペレーターのマイクが近すぎるのか声がボフボフ言ってて聞き取りづらかったけど、

「My daughter is having convulsions 」

と言ったら後は住所を聞かれただけですぐに手配してくれました。


救急車が来るまでに着替えたりパスポートを持ったりと慌てて身支度。


寒太郎には留守番していてもらおうかとも思ったけど、寒太郎は完母だから私は離れられないし夫は英語が拙いし…ということで一家総出で同行することに。
(ちなみにこれは大正解。待ち時間長いので寒太郎置いて行ってたらひもじい思いをさせるところだった)


時間の感覚は曖昧だけど、救急車が来るまでには10分ぐらいかかったような気がします。
遅いな…まだかな…と思ってると窓からようやくランプが見え、救急隊到着。




夫がエントランスの鍵を開けて部屋に招き入れ、状況を説明するとすぐに病院へ連れて行ってもらうことに。




日本の救急車に乗った時は乗る前から道中もずっと質問をされまくったイメージがあったのですが、今回はそんなに多くのことは聞かれませんでした。

(アレルギー、既往歴など重要なことのみ)



行き先を聞くとシカゴ大学の附属病院とのこと。



道中、紅子が一瞬意識を取り戻したものの、呂律は回らずまだちょっと本調子でない感じ。
(みなみにこの時「もう治った」と言ってました笑)


病院に到着する頃には意識障害なのか疲れたのか分からないけど、眠ったような状態に。


不安な気持ちのまま、10分程度で病院に到着。


Triageエリアへと運ばれて行きました…




〜次回へ続く〜