アメリカに来てからハマったもの、オーブン！

こんにちは

アメリカに来て驚いたことの一つ。

それは食べ物が高いこと！！！

アメリカのジャンキーな食べ物、例えばドーナツとかクッキーとか、あとファストフードとか…絶対に安いと思っていたのに実際に見てみて驚愕

映画とかでよく見るアメリカ人たちはこんな高価なものをムシャムシャと食べていたのかっ

ジャンクフード大好きなスト子としては実に残念な事実でした…

もちろん探せば安いものもあるのですが、いつもそういうものが手に入るとも限らないのが現実です。

そんな私、あることにハマるのは必然でした

それは、アメリカのキッチンに備え付けてある巨大なオーブンでのお菓子作り！！！

オーブンって日本にいるとなかなか使うことって無いですよね（私が女子力低いだけ？）

でもアメリカだと否応無しに目に入るほどの存在感！！

ドドーンと調理場の大半を占める大きな扉！！！

なんか、使わないともったいない気がしまして。

しかもお菓子は買うと高いけど、製菓用品はそんなに高くない。

かつ、種類も豊富。

となれば…

よし、作るか

という気にもなるわけで。

作ってみると意外と簡単なんですよね、オーブン料理って。

見た目が豪華な割には放っておけば焼きあがるのも助かります

マフィン、クッキー、パイ、パウンドケーキなど、最近の我が家のおやつは専ら手作り

なんだかようやく駐妻らしいことをしている気分です

ただ、最初はアメリカのオーブンの使い方が分からなくて苦労しました

お目汚し失礼

こちらが我が家のオーブンです。

上部に見えるパネルで操作をするのですが、時間や温度設定の他は「BAKE」と「BROIL」というボタンがあるだけのシンプル設計。

「BAKE」はオーブンのことだと分かるけど、「BROIL」ってなんぞや？と思い調べたところ…

BAKE高温で焼くこと。いわゆるオーブン。中まで火を通すのに使用。

BROIL直火で焼くこと。日本でいう魚焼きグリルやトースターに近い。焦げ目を付けるのに使用。

ざっくり言うとこういう違いなのだそうです。

へぇ〜オーブンにトースター機能まで付いてるなんて便利〜と思いながら、食パンなどもこのオーブンでトーストしようとBROIL設定にして焼いていたのですが…

焼けども焼けども焦げ目つかず

というか、ほんのり温かくなる程度で全然焼けてる感じがしない

なんでや〜BAKEは普通に使えるのになんでや〜と思っていたところ、ある日気付きました。

今までずっとオーブンの時と同じ場所、つまり窓付きの大きな空間にBROILの際も食パンを入れていたのですが、どうも炎が下の方でしか付いていない気がする。

明るくなってるのが下部だけなのに、本当に焦げ目とか付くのかしら？

………

ちょ、待ってよく見たらここに取っ手あるやん！

ここもしかして開くんじゃない！？

と思い引っ張ってみると…

開いたーーーー！！！！

引き出しみたいに開いたーーー！！！

しかも網みたいなのが底に設置してある。

間違いない、多分BROILする時はこっちに入れるんだ！！

まさかこんな床に近い引き出してトーストするなど夢にも思わなかったので疑いもしなかったのですが、どうやらこれが正解だったようで下の引き出しにいれるとちゃんと焦げ目のついたトーストが焼けました

他のお宅のオーブンを見たことが無いので我が家だけなのかもしれませんが、こんなシステムのオーブンもあるというご紹介でした！

いや本当、からくりが分かればなんでもっと早く気付かなかったんだろうって思うんですけどね…

てっきり屑受けか何かかと思ってしばらく開けてみなかったもので…

というわけで今となってはオーブンとしてもトースターとしてもグリルとしてもフルに活躍してくれています

便利さに目覚めてしまったので日本に帰ってからもオーブン機能付のレンジを買おうとすでに決意

ちなみにですが、我が家では鍋やフライパン類は日本から持ってきた取っ手の取れるティファールを使っているのですが、なんとティファールはオーブンにも対応しているんですよ

なのでオーブン用の耐熱皿も今のところ買わずに済んでいます

大きなオーブンでアメリカ気分を味わえるのも駐在ならではですね〜

頑張ってレパートリーを増やそうと思います