先日の誘導分娩に関する記事をアメーバトピックスに掲載いただいたようで、ここ数日ケタ違いの方にご訪問いただき驚いております!!びっくり




ツラツラと分かりづらい文章を気の向くままに書いているだけなのに、たくさんの方にお読みいただき有難い限りですデレデレ



ブログに書けるようなキラキラした生活なんてしてないし、そもそも筆不精だし、始める前は三日坊主になるだろうと思ってましたがこういうことがあると励みになりますキラキラ





ありがとうございますハート










さて、本日は子連れの駐妻さんなら誰もが気になる小児科問題についてです。



上海に駐在していた時は幸い日本人がたくさんいる都市だったので日系のクリニックが選べるほどありました。




病院まとのタクシー代も出してくれるし日本語通じるし困ることは無かったのですが…




シカゴでは日本人地区のアーリントンハイツには日系の病院があるものの、私の住むハイドパークにはローカルなお医者さんしかいませんアセアセ





というわけで、ローカルな小児科探しを渡米してすぐに開始しました。





ただ、我が家でアメリカの現地保険に加入しているのは妊娠出産のある私だけ。





宇宙人と紅子チューリップ夫の会社が提供する海外旅行保険にしか入っていません。






別に海外旅行保険が悪いわけでは無いのですが、我が家の保険はキャッシュレスの特約が付いていません。

つまり、病院にかかった際は一旦窓口で自己負担(self pay)で医療費を支払い、後日保険会社に請求するというシステムです。





単純に我が家のキャッシュフローを悪化させるというのもデメリットなのですが、それ以上に大きいのが病院に受診を断られるリスク


渡米前からこれを一番懸念していましたアセアセ





というのも、ビジネスの国アメリカでは医療費も値下げ交渉が当たり前。



通常は保険会社が病院と値下げ交渉を行ったうえで、値下げされた医療費のうちの自己負担分が利用者に請求されます。


要は病院はなるべく儲けたいからふっかけてくるし、保険会社もお金は払いたくないから値切るという思惑が医療の現場でもぶつかり合ってるんですねタラー



日本じゃ考えられないことですアセアセ







よって、一旦自己負担となる我が家の海外旅行保険では保険会社が病院との間に入って守ってくれないので、ただでさえ高額なアメリカの医療費の請求自体が更に高額になるリスクがあります。




さらに、そんな高額な医療費を回収できないと病院側も困るので、self payの患者は基本的にお断りパーという病院も結構あるんです。




もう本当…調べれば調べるほど怖いよアメリカの医療現場…笑い泣き






というわけで、海外旅行保険しか無い紅子のかかりつけ医探しは色々と慎重に進める必要がありました。




まず最初に当たってみたのは近所にある大きな総合病院。


大学の附属病院と、そことは別の総合病院の二軒があったのでそれぞれ電話で色々聞いてみました。



聞いてみたのは主に以下。

①self payの患者でも診てもらえるか?


②風邪などの軽い病気での診察は大体いくらぐらいか?



大きい総合病院ならとりあえず安心なんじゃないかと思って問い合わせてみたのですが…


①についてはどちらもOK。

ただし、②についてはどちらも曖昧な回答しか得られずアセアセ

大学附属は誰があなたのかかりつけ医なのか?ということばかり聞いてくるタラーまだかかったことも無いし、これからかかるに当たって事前に聞きたいんだと言っても医者によるから分からない、という回答ゲロー

総合病院は電話口で散々待たされた挙句、Administration Feeが$450ぐらい、あとは医者がどれだけ請求するかによるという回答でした…



電話の担当者がハズレだったのかなぁタラー



いずれにせよ、数百ドル単位で請求されそうな勢い滝汗


いくら後で返って来るとはいえ、風邪やらちょっとした怪我やらで毎度何百ドルも払ってられるかい!




まぁ日本でも風邪程度で総合病院にかかると追加費用を請求されるし、やっぱりアメリカでも総合病院は重篤な患者さんが通うところなのかも…





と言うわけでどうしようかな〜と迷っていた折。







たまたまお買い物で近所のWalgreensに寄った際、ふと「Healthcare Clinic」という文字に目が留まりました目



ん?クリニックということは病院なのか?と思い店内をうろついてみると…なんと!




いつもあまり立ち寄らない店内奥、薬局カウンターの隣に小さなクリニックが!!!ポーンポーンポーン






こんな所にクリニックなんてあったんだ〜なんじゃこりゃ〜〜!!






早速、横の薬局カウンターの人を捕まえて質問。
どうやらここは無保険の人でも誰でも立ち寄れる駆け込み寺的な診療所の模様。

アメリカだと大人も子供もかかりつけ医を持つことが一般的ですが、例えばかかりつけ医が休みだったり何らかの理由でいつもの医者の所へ行けない時に誰でも診てくれる簡易クリニックとのことでした。


18ヶ月以上の子供もOKということで、紅子もイケるやん!!デレデレ



後ほどHPで調べてみると、料金体系も割と明確かつそんなに高額じゃなさそう。





うん、これならキャッシュフロー的にも大丈夫そう。






ひとつ問題があるとすれば待ち時間でしょうか…


クリニックの入り口には端末が置いてありそこでチェックインして順番を待つシステムのようなのですが、平日の昼間だというのに表示されていた待ち時間は4時間…滝汗


どうやらオンラインで事前に予約は出来そうなものの、見る限り待合室でかなりの人数待っていたしなかなか予約通りにはいかないのではないかと予想真顔




まぁ日本でも病院って待つものだし、ある程度は仕方ないのかな…






まあとりあえず紅子が体調を崩した時に連れて来られる場所が近所に見つかったのでひと安心OK




ちなみに、その後CVS  Pharmacyに立ち寄った際ももしやと思って探してみたところ、同じく薬局カウンターの隣にクリニックがありましたキラキラ



こちらも料金体系や予約システム、混み具合などWalgreensと似たような感じ。





選択肢が二箇所に増えたので、何かあった時にはどちらか空いてる方に行けば良さそうですOK



もちろん大人も診てもらえるので、夫や私も何かあったらお世話になれそうウインク





ふぅ〜とりあえず目星がついて良かった…と思ったのも束の間。





そう、18ヶ月以上からしか診てもらえないので第二子のかかりつけ医は別で探さなければならないのです真顔



小児科探しの旅、後編へ続きます。