ディズニーランド・パリのお城が昨日リニューアルオープンしたが。
ヨーロッパ全体のオミクロン・パンデミックの余波で、またまた休業要請が来るのではないかと懸念されている。

来年2月に引退するアイガーCEOのカリスマがなくなり、

ディズニー最高幹部内では内紛勃発の危機が噂されている。

一番の問題はディズニープラスだ。

この新会社は最も新しい企業部門だが、Netflixなど他社のキャリアが幹部に採用され、ディズニー出身者が少ない。

新CEOのボブ・チャペック会長は倒産したトイザらス幹部から移籍し、ディズニー商品部で大成功をおさめて最高執行役員になった人。
スカーレット・ヨハンソンと報酬紛争が起きたように、映像部門との人脈が薄い。
チャペック会長は積極的にパークに足を運んでいるが、
その発言や態度がしばしばディズニーファンの間で物議を醸した。
いろいろな人がチャペック会長を無能呼ばわりし、パーク会長のジョシュ・ダマロさんを推している。
ディズニープラスはまだまだ赤字経営で、現実の収益はパーク部門が手っ取り早く利益を出すことだ。
いち早く再開オープンしたフロリダ・ディズニーがいまディズニー全体を支えている。

甚だしい違和感はチャペック会長辞任請願運動まで起きていることだ。
チャペック会長の指示でリストラされた元幹部もいろいろ集まりを開いているという。

うーん。
そんなことやってる場合じゃないでしょうに。