あ~、今日のブログ長くなるかもーーー![]()
(長いのめんどい人はスルーしてね~)
今日で定年退職されるおじさん、
私とは違うチームのお方なので、今までお仕事での関わりは
ほとんどなかったのですが、同じフロアだったので、
先日、キンキンに冷えた八仙閣での大きな送別会、
そして、今週の水曜日、もう少し少人数で送別会やってあげようと
いうことで、私がだるだるになりながら行った飲み会、
どちらもこのおじさんの送別会でした ![]()
チームが違うけど、遠くから見ている限り、けっこう適当なおじさん、
そんないいかげんでいいと~?って言いたくなるような(笑)
でも、憎めないキャラで、みんなからけっこう好かれていました。
そのおじさん、今日が最後の出勤日。
だいたい、最終日の人には、みんなで事務所外のエレベーター前まで
見送りして、そこで花束贈呈したり、バンザイしたりして、エレベーターの
扉が閉まるまで拍手で送るって感じのことをします。
もちろんそういったことは、その人と同じチームの人が中心になって
するんだけど…
会社で私の仲良しお姉さま、そのおじさんと同じチームだから、
当然花束贈呈は、そのお姉さまがするべきなのだけど、そのお姉さま、
今日に限って所用でどうしても早退しなくちゃいけなくて、花束贈呈の
大仕事を、私に託しにきたーーー!!
(私)
えーーー?私がーー?
おじさんと縁もゆかりもない、違うチームの私でいいんですかー?
(お姉さま)
うーん、だって、花束はやっぱり女性からがいいと思うし、
違うチームって言っても、かよちゃん、つい先日送別会で一緒に
飲んでるから大丈夫!
なんてやりとりをした後、私はその役目を担うことになりました ![]()
はぁ、女性が少ない職場、こんな時、こうなります ![]()
そしていよいよ、みんなでエレベーター前に集まり、花束贈呈の時が ![]()
私は、違うチームのおじさんだから、私でいいのか?と躊躇しただけで、
花束贈呈がイヤだったわけじゃないです、緊張とかもまったくないです!
どうせやるなら気持ちよく笑顔で贈呈だ!
って思って、
用意していた花束を取りに行って、おじさんの前に立った時、
おじさんのお顔がすでに涙でいっぱいになっていました。
(普段とてもそんな人じゃないんだよーーー)
普通、その場面で、おじさんが一言何かみんなに言うはずだけど、
もう何も言えず、ただ、涙を流していました。
それを見た時、もう私もダメダメーーーーーー ![]()
こんなに人は一瞬で泣けるのかと思うくらいに、私の目からも
涙がポロポロ…
(私、こういう場面がほんとダメなんだよね~)
そんな状態で、無事、花束贈呈はしたけれど、結局、おじさん、
何も言葉にできないまま、去って行っちゃいました。
もちろん、送別会でも何度もたくさんご挨拶されていたし、この直前も
いろんな人に挨拶していたので、この場面でしなくても全然いいような
場面なんですよ。
おじさんが去った後、そこに残ったみんな、目に涙たくさんためてる人が
多かった、そうだよね、私と同じ気持ちだよねー。そうなるよねー。
そういえばさ、水曜日の飲み会の時、そのおじさん、もう最終日は
こそっと帰るけん!とか笑って冗談言っていた!
多分、こうなるのがイヤだったのかもなぁ、とか、
今まで長い間勤めあげてきての定年退職の最終日って、
いろんな思いがあったんだろなぁ、とか、
私、席に戻ってからも、なんでか涙が出てきて困ったわ ![]()
だいたいさぁ、お仕事も一緒にしていない、
飲み会も、ここ最近の送別会でやっと少しお近づきになったくらいの
おじさんのために、不覚にもこんなに号泣するハメになるなんてーー!
とんだ日になっちゃいましたわ ![]()
月曜日、お姉さまに報告するわ、
あなたが私に花束贈呈託したおかげで、私は大変なことに
なりましたばい!って。
そして…
おじさん、永い間お疲れ様でした~ ![]()
あなたの涙を見たみんな、これからも頑張ります ![]()