令和五年の陽が落ちる | 柿崎裕治オフィシャルブログ「サムライ日記」powered by アメブロ

令和五年の陽が落ちる

今年を振り返ると…

先ずは新型コロナ禍の終息

ウィルスは無くなりませんが、様々な規制や自粛が解除され、街の至る所で活気が戻ってきました。

我々エンターテイメントに携わる者として、萎縮する事なく撮影や公演、コンサートやイベントが普通に出来る事が如何に幸せか再認識しました。

しかし一方でロシアによるウクライナ侵攻は終息が見えず、ハマスによるイスラエルの奇襲攻撃など戦禍のニュースが後を絶たず、アジアに目を向けても北朝鮮による弾道ミサイルの発射や、中国による領海侵入や周辺諸国に対する恫喝が日常化し、安全保障環境が更に悪化したと感じる日々です。

侵奪されて北方領土なども未だ返還されず、北朝鮮に拉致された同胞も帰国する事が出来ない…

政治も行政も一体何をしているのでしよまうか?

キックバックなどという意地汚い性根では何事も解決する事も出来ないでょう。

政治家の皆さん、行政の役人の皆さんも国家国民の為に粉骨砕身、働いて欲しいと真に願います。

日常に目を向けると今年の記録的な温暖化は驚きです。

大晦日の本日も例年の寒さと比べたら雨が降ってるにもかかわらずやはり暖かい。

夏の暑さは長期に渡り各地で記録更新をした事が記憶に新しいですね。

熱いと言えば大谷選手の大リーグでの活躍、史上最高額での移籍、WBCでの優勝は心を熱くしました。

大リーグもエンターテイメント

日本人が世界的なエンターテイメントで世界一になるのは実に痛快ですし、野球好きで無くとも応援したくなるものです。

身の周りに目を向けると2月のエジンバラ映画祭での受賞、4月の舞台『明日の詩』の公演、5月の『カーヴアン』さんの念願のオープン、6月は短編映画『嘘だろ』の撮影、7月にはラジオ『柿崎ゆうじと宇都隆史のサムライ×トーク』の放送開始、9月はマドリード国際映画祭での映画『光陰』の最優秀作品賞受賞、同月末には尊敬してやまない井上和彦先生とポーランドへ、10月〜11月は時代劇の映画の撮影、12月は山梨市でのイベントと舞台『something』のゲスト出演と充実した日々を送ってまいりました。

様々な場面でお力添えや叱咤激励を下さった方々、応援、声援を下さった皆様に心から感謝を申し上げます。

令和六年(2024)は2月に時代映画の完成、短編オムニバス映画の公開、4月は映画『光陰』公開、6月末から7月中旬は新しく生まれ変わる舞台『帰って来た蛍』の公演、秋には次期映画の撮影と続々と作品を世に出します。

そして7社に渡る企業の経営者として、この先30年を見据えた経営戦略の策定と余念がありません。

皆様の引き続きのお力添えと応援、ご声援をお願い申し上げたいと存じます。

皆様の令和六年が幸せ多く、健康で明るい事を祈念申し上げます!