りくとらい お散歩編 | きっと明日は晴れる❗

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旦那の「急性骨髄性白血病」闘病日記とその後の家族の日常

らいを引き取る時、らいがお散歩したことないと聞いたのが私にとっては一番の驚きでした。

それを聞いたからうちで引き取ろうと決心がついたのです。


だから、お散歩の練習は大変だろうなと覚悟してました。

らいを迎えに行った日、動物病院へ少し歩かせた時に、ほとんど歩かなかったので、「あーやっぱり」と思いました。


さて、どうやって散歩に慣れさせるか…。

りくの散歩はいつも通り行かなきゃだし…。


まず初めは庭でハーネスにリードを着けて歩く練習から。

初めはりくは家の中で、らいだけ出して…。


オシッコのために庭に出してたので庭には慣れてました。

家の周りは車も通らないし、すぐ前は木が繁ってるので、怖がることもなくスムーズに歩くことができました。

これなら家の周りだったら大丈夫かも…。

翌日から家の周りの少しの距離をリードを付けて歩いてみましたが、初めの時のように立ち止まることもなく、周りの臭いを嗅いで、むしろ前に出て歩く感じでした。

それを何日かやってみて、そろそろ普通の散歩できるかも…と感じました。


そこで考えました。

りくとらいそれぞれ別々に行くべきか…。でもそうなるとそれぞれお留守番する時間ができてしまう。

私も散歩に行く時間が今までの倍かかってしまうし…。

2匹を一緒に連れて行くか…。

でも、それもまた不安で…。


取り敢えず、2匹一緒に連れ出してみることにしました。

難しそうならすぐに引き返そうと…。

まず気付いたのは、らいはりくが一緒だから嬉しそう。

りくに付いていこうとリードを引っ張ってしまう感じです。

りくはらいがいても、さほど気にならない、いつもの普通のお散歩な感じです。もちろん後ろのらいを気にしてくれるとか一緒に歩いてくれるとかもなしです。


2匹一緒にお散歩はできそう。

ただりくはいつもの感じだけど、らいがりくに付いて行こうと小走りになるので、私も小走りになってしまいます。

これじゃあ私の体力が持たん…。


りくは今まで伸び縮みするリードで自由に歩かせてたので、急にリードを短くするわけにはいかないし、らいだけ短いリードで私の横でゆっくり歩くようにしつけなければ…。


道で他の人とすれ違う時は2匹いると大変です。

やはりらいにも伸び縮みするリードを買って、どちらも短くできればいいかもしれない。

らいはまだ歩道と車道の認識がないので、リードが長いと歩道から車道に出そうになるので、なるべく短めにしていた方がいいとも感じました。


らいを迎えに行った時、爺ちゃんにリードで連れられて歩いてた時はリードも引っ張らずゆっくり歩いてた印象だったのだけど…りくがいるからかな、けっこうリードを引っ張る感じでした。


新しいリードが来てから、らいはリードを短くして、前に引っ張りそうになったらリードを後ろに引き、「ゆっくり」と声をかけることにしました。

引っ張られたことに驚き、らいは私の足元に戻ります。これを何度も繰り返していたら、らいは私の横で歩いてくれるようになりました。

でも、まだたまにりくのそばに行こうと前に出ようとはするのですが…。

でも、まだ若いからかな~。すごくスムーズに散歩を覚えてくれました。

最近はりくのリードも歩道を歩く時は短めにするようになりました。

今まで自由すぎたのよね…。でもりくはそれでリードを引っ張るわけではなく、リードが短いのもすぐに慣れてくれました。さすがだわ。

それにリードが同じ長さになったからか、歩いてる時にりくがらいを気にするようになりました。たまに顔の臭いを嗅いでみたり、一緒に雑草の臭い嗅いだり…。1匹で散歩してた時よりも楽しそうな気がします。

公園とか広い場所に行って、人が周りにいない時はどちらのリードも伸ばしてあげます。

それぞれ好きな所に行ったり、私が走ると嬉しそうに走ってきたり…。

りくが走るとらいが楽しそうに追いかけて走って…。この姿見たかったのよ~!2匹とも楽しそうで、私も癒されます。


らいもお散歩が大好きになりました。お散歩に行く時間になるとソワソワ。私が立ち上がるとそそくさとドアの方に行きます。


私はりくとお散歩行ってた時よりも疲れます。そんなに引っ張らなくても、やはり2匹を連れてると力もいるし、気も使うし…。

毎回寒い中散歩に行っても帰る時には汗かいてる状態です。

とってもいい運動です。