2022年になりましたが、前回の続き | きっと明日は晴れる❗

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旦那の「急性骨髄性白血病」闘病日記とその後の家族の日常

あけましておめでとうございます


新しい年が始まりましたね

今年一年が幸せな一年になれたらいいなと思います。


何年かぶりに初詣も行くことができました。


昨年で終わらせたかった話の続きです。

もううちには保護犬迎え入れることできないのかなと思い始めてました。

センター収容ではなく、里親さんを募集している中に以前から出ていた子がいて、同じ家から2匹全く違うタイプなので兄弟ではなさそうでしたが、どちらも2歳のオスということで募集されてました。でもうちは2匹は無理だしなと思いながら見てました。
募集が出てからけっこう経ってたのでなかなか見つからないのかなと思っていたある日、1匹の譲渡先が決まりましたというコメントが加えられてました。
しかも、密かに私が可愛いなと思ってた子じゃない方が里親決まったようで…。
2匹一緒にじゃなかったんだ。
1匹残されて寂しいだろうなとか考えると気になり出して…。
連絡だけでもしてみようか…たぶんどうせもう決まりましたとか他にも候補者いるんでとか言われるんだろうし、そうなったら諦めもつくしと思って…。

今回は担当の保健所に連絡したら飼い主さんの電話に直接電話するように言われました。

まだ2歳の子達2匹をどういう事情で手放すことになったのか…どういう飼い主さんなんだろう…連絡する前は色々と考えました。

いざ電話してみると…。
電話口には明らかにお婆ちゃんの声が…。
まだ里親さん決まってないとのこと…なんか色々と聞きたかったのだけど、電話口のお婆ちゃんがなかなか話が通じず、とにかく人懐っこいので引き取ってくれればという感じで…。
でも引き取るにせよ市外になるし、詳しい場所を聞いてると…
「なんか目印になる建物って近くにありますか?」と聞いたら、近くにいたお爺ちゃんらしき人と代わって、
「グリーンロードから○キロ行ったら左に下りて10分くらい走ったら自動販売機があるので…」
えっ、自動販売機?それが目印?いやどこにでもあるやろし…。
これは埒が明かないと思い、住所を聞いてナビで行くしかないと思いました。
今回は、りくとの顔合わせはなくて引き取ってこようと思ってました。初めて会った時はどうしても吠えるに決まってるし、りくは怖がりなだけで、いじめるとかはないと思うので、慣れてくれば受け入れてくれると思うし、私が頑張ればどうにかできると思って…。


ちょうど木曜日に連絡して、土曜日に息子が休みだったので、そんなに日を明けなくて行けそうだし…。
今回は、結局他の人に決まったなんて後悔したくなかったのです。

しかし翌日になって心配になってきました。
本当に大丈夫なのか…、結局その子のことほとんどわかってないし…。
りくにとっていいことなのか…、その子にとってもいいことなのだろうか…。
いやいや、ここまで悩んで考えて来たのだし…。

とにかくもう一度連絡してみて、その子のこと聞いてみようと思いました。

電話するのも不安な気持ちでした。
また別の人から連絡が来てるとか言われるのではないか、そうなるとうちが引き取りますと私はハッキリと言えるのか…。

連絡してみると…。
まだ誰からも連絡はないと…。
そこで色々と聞きました。
予防接種してますか?してない。
フィラリアの薬は飲んでますか?飲んでない。
病院で検査とかしてますか?してない。
わかってはいたけど、何もやってもらえてない…。でも一番驚いたのは…。
散歩はできますか?と聞いたら、
「散歩ね~。私が足が悪くなって連れていけてないのよ~、前に一回放してやったら、2日後に家に帰ってきたことはあるよ」
え~❗️それは散歩ではないですよ。放したって…帰ってこれたから良かったけれど、そのまま事故にあってたらどうすんの?
でも、この言葉で私の気持ちは決まってしまいました。
うちが引き取ろう!うちが引き取って散歩が楽しいって教えてあげよう!
なんか急に私の中に使命感が大きくなって来ました。

しかも体重はどのくらいですか?と聞いたら、
「体重は計ったことないんやけど…、どんくらいかな~2キロくらいやろ」
「いやいや、中型犬ってなってたから、10キロはあると思いますよ。2キロなんて仔犬の体重だし…」
「そうね…。わからんけど、そんなに大きくないよ」
え~大きさもわからんのかい。2キロのはずないやろう。どんな飼われ方されてんのやら…(^_^;)

もうとにかく迎えに行くしかないと私は決心してました。