スタッフとしての心構えを反省しました
先日、ウオークラリー大会のスタッフをした時の
ことです。
この日は朝から晴天で
ウオークラリー大会には絶好の環境でした。
青空のもと、楽しそうに参加している
方々を見ていると、スタッフをしている
こちらまで心が弾む。
そんな一日でした。
さて、大会も無事に終わり表彰式。
ここでは、参加者に記念品が配られます。
そして最後に主催者が閉会の挨拶をして
無事に閉会となりました。
帰り際、参加者は身に着けていた
ゼッケンを本部テントで返却します。
ゼッケン回収は4~5人もいれば十分。
スタッフが沢山いてもかえって混雑するだけ、と
私はゼッケン回収の間、特に何をするわけでも
なく、ボーっとしていました。
そんな中、
一人のスタッフが
出口付近に立って
「ありがとうございました。
お気をつけてお帰りください」
と笑顔での見送りを始めたのです。
これを見て私はハッとしました。
そうだ!
参加者を見送ることも大切な役割。
何を自分はぼけーっとしているんだと
思いました。
私も急いでその場に駆け寄り、
参加者の方を笑顔で見送りました。
参加者を見送るまでがスタッフの役割。
基本を思い出してくれる一日でした。