先日、こんな話を聞きました。
「子どもに道徳を教えるには昔話が一番です。」
例えば、
「嘘をついてはいけません」
とか
「思いやりの心をもちなさい」
とか
私達は子どもによく言います。
しかし、こういった言い方は具体性がなく、
中々子どもの心に響かないそうです。
それよりも
嘘をついてはいけないことを伝えるなら
「狼少年」 とか
思いやりの心を伝えるなら
「かさ地蔵」 とか、
昔話をとおして、道徳を伝えるほうが
子どもの心には響くそうです。
なるほどなあと思いました。
確かに、昔話は具体的に物事の善悪を
伝えてくれますよね。
何故、昔話が何年にもわたって伝えられてきたのか。
その所以がわかった気がします。
いかにして子育てをすればいいか、
昔話は先人達からの大切な財産なんですね。