昨年末でついに幕を閉じた長寿番組「水戸黄門」。
お決まりとわかっていても、
最後に印籠が出されるシーンが印象的でした。
実は我が家にも、
結婚当初は水戸黄門の印籠がありました。
どうしても話を聞いて欲しい時や
自分の意見を主張したい時に印籠を提示するのです。
その時、相手は口を挟まずに話を聞くのが
ルールでした。
しかし、そうは言っても結婚したての若い夫婦。
黙って話を聞くことなど出来ずに口論になり、
結局印籠は処分されることになりました。
この取り組み、ユニークながらよくよく考えると
意味のないことだったと思います。
印籠は悪人を戒めるためのもの。
夫婦間は相手を戒めるのではなく、
許し合い・認め合い・感謝し合いが大事ですね。
PS
ちなみに印籠は、水戸に旅行に行った時に食べた
印籠弁当の容器です。
重箱のようになっていて、
あまりに見事なので持ち帰りました。