日常生活の中で心がけていることが
あります。
当たり前のことに感謝をする習慣です。
当たり前のことに感謝をしなさい。
子どもの頃から私達は幾度となく
言われてきました。
そして自分の子どもにも、
そのようなことを伝えています。
ですが、私達は実践をしているでしょうか?
男性が重い荷物を持つのは当たり前。
夫が妻子を養うのは当たり前。
(必ずしもそうとは言い切れませんが)
子連れだから、順番を譲ってもらって当たり前。
学校が子どもの面倒をみるのも当たり前。
このようなことに対して、私達はいつのまにか
「やってもらって当たり前」
と思い込み、感謝の気持ちや言葉を
忘れかけていないでしょうか?
上述したようなことは、
する立場の人が
「これは私がやって当然です!」
と言うべきことであり、
やってもらう立場の人が、
「私にはしてもらう権利があります!」
「あなたがやって当然!」
等と声を大にして言うのは、
人としていかがなものかと思います。
例えば・・・
親が子どもの責任を取るのは当たり前の
ことですが、
(道徳的にも、法律的にも)
だからと言って、人に迷惑をかけた我が子が、
「親だから私の責任をとるのは当たり前!」
等ということを口にした時、親としてそれを
容認するのでしょうか?
当たり前と思ってしてくださる方がいるので、
私達は安心して生活をすることができる。
毎日の生活で私が心がけていることです。