だから「CFネネ」!でも・・・!!【昨日放送】
★AM1242ニッポン放送★
☆The Voice of Farmers☆
★毎週日曜朝6時5分から★
こんばんは。
スタッフ<K>です。
2015年の夏、
皆さん楽しんでいますか
私は、今年も毎日の通勤で
しっかりと黒くなりました。
コンクリートの照り返し
侮れません。。。
さて、昨日放送のVOFは
「ミニトマト」を
テーマにお送りしました。
いかがでしたか
中には、お盆休みで
初めて聞いた方も
いたのではないでしょうか
お話しを伺ったのは
茨城県 小美玉市
「ユニオンファーム」
社長玉造洋祐さん
"関東では年々、ミニトマト栽培が
難しくなっている"
元々、「ミニトマト」の適温は20℃~30℃で
30℃を越えるとトマト自体が受粉しなくなり
実が生らない結果に。
そこで、「ユニオンファーム」の
玉造さんたちが取り入れたのが
花粉が付かなくても
受粉しなくても
実がつくという品種
「CFネネ」
そんな品種があるんだ!と
驚きですよね。
これは"単為結果性"といって
「ミニトマト」の他にもバナナや柿・スイカ、
またキュウリがあるそうですよ。
受粉しなくても実が生り、
さらに、甘さと酸味のバランスが良い
「CFネネ」
良いことばかりのような気がしますが
デメリットも多く、
「CFネネ」は病気になりやすく
実が割れやすいため
栽培するのが大変な品種でも
あったんです。
そんなデリケートな「CFネネ」を
玉造さんたちはどのようにして
栽培しているのかというと
水の上げ方や
虫が発生しにくい環境づくりはもちろん、
なによりも「土」を元気にすること
「土」は人間で言えば、
生きていくための栄養源であり
家でもあるため、玉造さんたちは、
「ミニトマト」が快適に過ごせるよう
有機堆肥を入れ、調節しているんだそうです。
猛暑が続くことで、
「ミニトマト」栽培にこれだけ
影響があるというのは驚きですね。
他の野菜への栽培や地球環境なども
気になるところです。
さて、次回のVOFは
栽培が難しいとされる「CFネネ」を
実際に、手に取り、見た目や味など
ラジオでお伝えできる限りお送りしたいと思います。
農家の皆さんの声を届けている番組
The Voice of Farmers
次回もどうぞお楽しみに~