一度のEM菌で「甘い玉ねぎ」に☆【明日放送!】
★AM1242ニッポン放送★
☆The Voice of Farmers☆
★あした日曜朝6時5分から!★
こんばんは
スタッフ<K>です。
今年も素人ながらに
「家庭菜園」を始めました
トマトとゴーヤ
簡単そうという理由で挑戦しましたが
果たして、どうなることやら・・・。
さて、6月最後の日曜日に
お届けするVOFは、
甘さが特徴の「玉ねぎ」に
注目
先週の放送では、
どうしてそんなに
「甘~~~~~い玉ねぎ」が作れるのか
栽培方法を中心にお話しを伺いました。
教えてくれたのは
群馬県伊勢崎市
「伊勢崎有機農業研究会」の
宮崎 篤 副会長
宮田 弘 顧問
長谷川 寛 事務局長
のお三方。
ポイントは、
「EM菌」と「冬の寒さ」
そして、「収穫タイミング」でしたね。
元々、養豚業を行っていた
宮田さん。
豚さんの排泄物を熟成させ
微生物追肥=元祖「EM菌」を作り
野菜作りを行っていたわけですが
それが今となっては
全国の農家さんが研究し、
利用しているほどっ
「伊勢崎有機農業研究会」では
土作りの時にEM菌を「元肥」として
1度、たっぷり入れるだけで
「追肥」をせずに収穫期まで待つのだそうです。
1度入れるだけで、こんなに甘い
「玉ねぎ」が出来るのですから
不思議ですよね。
「EM菌」恐るべしっです。
でも、どうして「EM菌」を入れると
「甘~~~い玉ねぎ」が出来るのでしょう
「玉ねぎ」の成長には、アミノ酸が必要で
化学肥料を使うと、そこに含まれる窒素を
アミノ酸に変えようと「玉ねぎ」が働き、
エネルギーとして自分の糖分を使ってしまうのですが
「EM菌」を使うと
土の中にアミノ酸が増え、
「玉ねぎ」は自分のエネルギーを使わずに
成長できる。
だから、「糖分」=「甘さ」が残り
「甘~~~い玉ねぎ」が
出来るんですね。
養豚業のノウハウを利用し、
生まれた「EM菌」が
日本の農業だけでなく
今や、多くのところで利用、
研究されているのですから
宮田さんの発見が
どれだけ凄いか・・・分かりますね。
さて、明日は「EM菌」を
使って栽培した「甘~~~~い玉ねぎ」
を実際に食べてみたいと思います。
今回は、3種類の「玉ねぎ」の
「食べ比べ」という
贅沢な試食になりそうです。。。
毎週、農家さんの声をお届けしている番組
The Voice of Farmers
明日の朝6時5分からです
どうぞお楽しみに~!