ポテンシャルを秘めた『サボテン』! | ニッポン放送~柿沢安耶と番組スタッフのブログ~The Voice of Farmers 

ポテンシャルを秘めた『サボテン』!

★AM1242ニッポン放送★
☆The Voice of Farmers☆
★毎週日曜朝6時5分!★


スタッフ<K>です。


「サボテン」をテーマに


お送りしたVOF。


『後藤サボテン』の


後藤容充さんに


お話しを伺いました。


ニッポン放送~柿沢安耶と番組スタッフのブログ~The Voice of Farmers -3508


後藤さんがサボテン農家を営む


愛知県春日井市は


サボテン生産量が全国一!!


その歴史は、50年以上前の


”伊勢湾台風”によって


始まります。



当時から、桃などの


果樹栽培が盛んだった


春日井市。


しかし、昭和34年の


伊勢湾台風によって


果樹園は大打撃を受け、


収穫するまでに


何年もかかる果物以外に、


すぐに収穫できる作物を


育てなければいけなくなりました。



そこで、一部のファンから


強い人気のあった


観賞用の「サボテン」が


地域の果樹農家の方々によって


育てられるようになったそうです。




このときから育てられている


観賞用の「サボテン」は


皆さんもイメージしやすい、


丸くてとげの大きいもの。


一方、食用の「サボテン」は、


平べったく、とげの少ない


「ウチワサボテン」という


品種なんです。




さて、「サボテン」の


一大生産地である春日井市でも、


近年、問題になっていた


後継者不足を解消するために


新しい取り組みが始まりました。



メキシコでは「ノパル」という名で、

        (=ウチワサボテン)


健康野菜として親しまれている


「サボテン」に注目し、


地域の特産品として


食用の「サボテン」を


栽培し始めたのです。


その名も、


『春日井サボテンプロジェクト』。


現在31歳と、お若い後藤さんも


プロジェクトの一員です。




後藤さんによると、


「サボテン」は栄養も豊富で、


アメリカやヨーロッパでは


サプリメントとして


食べられているんだとか!


これから、ブームになる


可能性を秘めている野菜、


「サボテン」!!!




来週は、実際に試食してみます。


そのお味のほどは?


お楽しみに♪