えんどう”豆”知識! | ニッポン放送~柿沢安耶と番組スタッフのブログ~The Voice of Farmers 

えんどう”豆”知識!

★AM1242ニッポン放送★
☆The Voice of Farmers☆
★毎週日曜朝6時5分!★


スタッフ<K>です。


「えんどう」をテーマに


お送りしたVOF。


千葉県船橋市 山田農場の


山田勇一郎さんに


お話しを伺いました。



ニッポン放送~柿沢安耶と番組スタッフのブログ~The Voice of Farmers -95

山田さんが育てているのは


「きぬさや」と「スナップエンドウ」。


「きぬさや」は「さやえんどう」とも


いいますが・・・


「スナッエンドウ」という


呼び方を聞いたことがある方も


いらっしゃると思います。


実は「スナッエンドウ」は


商品名。


農水省がつけた


「スナッエンドウ」が


正式な品種名なんです。




さて、山田さんによると


「きぬさや」と「スナップエンドウ」は


栽培行程がほぼ同じ。


10月に種をまき、


冬を越して、春に花をつけ


その後、実がなり、収穫します。



種まき後、発芽して成長し、


霜が降りるころに


一旦、成長が止まる、


「きぬさや」と「スナップエンドウ」。



冬の間は”放って”おき


寒さに遭わせることで


エネルギーをため、


3月末から爆発的に


成長して花をつけます。


山田さんの育てている、


「きぬさや」は赤い花、


「スナップエンドウ」は


白い花をつける、とのこと。


実はエンドウとスイートピーは


同じ仲間の植物!!


とってもキレイな花が咲くんです。



また、山田さんは


有機栽培を行っていますが、


なんと、「スナップエンドウ」は


肥料なしで栽培しているとのこと。


肥料は、少なくすればするほど


病気と害虫に強くなり、


味も良くなるんだとか!



さて、半年以上の期間を経て


収穫される「えんどう」。


花が咲いてから、20日程で


収穫できるようになるそうですが、


「スナップエンドウ」は、


30日程経つと、表面が若干


汚れてくるものの、


豆のかたちが外から分かるほど


ぷっくりと膨れてきて


おいしくなるんだそうです。



みなさん、「スナップエンドウ」は


パンパンに膨れたものが


おいしいそうですよ~!!


お店で選ぶ際に


参考にしてくださいね♪




豆知識の詰まったVOF、


来週は、山田さんの育てた


「きぬさや」と「スナップエンドウ」を


試食してみますよ!


お楽しみに★