第二の故郷 | ニッポン放送~柿沢安耶と番組スタッフのブログ~The Voice of Farmers 

第二の故郷

放送の中でもお伝えいたしましたが、明日10/18(日)は、『The Voice of Farmers』の放送をお休みさせていただきます。




「ショウアップナイタースペシャル セ・リーグクライマックスシリーズ1stステージ 第2戦 中日×ヤクルト」をナゴヤドームからお送りします。




次回の放送まで、しばしお待ちください。






さて、柿沢さんにつづいての、スイカボーイズの3人からのメッセージ、読んでいただけましたか?




意気込みが伝わってきますねアップ




そんな当番組のマスコット的存在、スイカボーイズの3人!




都会暮らしの若者が体当たりで野菜作りに挑んだ数ヶ月間…




その時間は彼らをどのように成長させたのでしょうか。




今日はそんな3人の記念すべきラジオ初挑戦の勇姿(?)をお届けします!






「おれたちスイカボーイズです☆」






テレビ番組の企画で3か月間、千葉県千倉、海の見える町で共同生活をしていた3人。





都会っ子の農業暮らしに柿沢さんも興味津々(^^)






柿:ごはんとかどうしてたの?!






3人のうち二人は実家暮らし。一人暮らしもしたことが無かったんです。




当然自炊もしたことがありませんでした。




今井(今):米です!とにかく米中心です。作業の終わりで貰ったくず野菜を持って帰って、それを食べてましたねー。




柿:これは切なかったな~っていうごはんは何でした?




春日(春):一番最初ですね!




今:きゅうりとニンジンとじゃがいもしかなかったんですよ。




柿:じゃあ味噌とか付けたりして…




今:味噌も無かった!しかたないので塩で漬けたりして…




結城(結):ニンジンの調理法が分からなくて、しかたなくジャガイモを煮たり焼いたりしてオカズにしてました。




今:炭水化物に炭水化物でね~




柿:じゃあ、逆に一番美味しかった~っていうのは?



三人:コロッケ!




春:でも3時間くらいかかりました(笑)




柿:3時間!?




今:そうなんですよ。でもスーパーで買ったら50円くらいですぐ食べられちゃうじゃないですか。





柿:食べ物のありがたみがわかりますね~




普段だったら、出てきたものをパクっと食べて、ね




三人:ほんと、そうなんですよね。






土を耕すところから、コロッケが口に入るまで。




知っているつもりだった“食べ物”を作るということ。自分たちの目で見て、初めて分かることがたくさんありました。






柿:スイカ作りをしていたということですが、どうやって学んだんですか?




今:初めはお世話になっていた農家さんのおばあちゃんに習いました。




でも教えてもらうだけじゃダメだ、と思って。




農協とかに畑仕事のやり方を教えてもらえるセンターがあるんです。




そこに3人で勉強しに行きました。






病気にかかってしまったり、その対策が分からなかったり…初めてのスイカ作りは苦労の連続。






今:農薬との戦いでしたね。使うか、使わないか…




春:毎晩のように話し合いましたね。






スイカは無農薬で作ることが難しい野菜。3か月という短い生活の中でも、農家さんの葛藤を感じてきました。






柿:三か月の農業生活で、自分の中で大きく変わったと感じたことはありますか?




今:「生きている」って感じがしていましたね。




結:向こうにいるときは、ホントにそうですね。




今:ぼくは今地球にいる!って(笑)




柿:うんうん、自然の中で生活するっていうのは、本当は普通のことなのに、それを知らないで生きてきたことに気づくんですよね。




今:都会育ちは特にそうですよね。




春:あと、近所の方から「これ余ったから持って行きな~」って、野菜や魚貰ったりね。




今:そうそう、みんなオープンなんですよ。




そこには、都会にはないご近所の農家さんとの繋がりがありました。




東京に戻って来た今でも、週末になると畑に出かけ、土にまみれて農作業をする3人。





畑が恋しくなったりする?と柿沢さん。




「します!」と声を揃えるスイカボーイズ。










“第二の故郷”




月並みな表現ですが、都会育ちの彼らには、ぴったりな言葉になりました。






<スイカボーイズの農業Q&A>



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