「リンダ リンダ リンダ」を見た! | かきっぱなし!

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大学生の嵐のような毎日。

・・・自分の生活をありのままに、たくさん書きます。



この間、「リンダ リンダ リンダ」を見ました!


一言で言えば、青春ってかんじですね~。


学園祭でバンドを組むことになった


女の子4人組を


3日間だけ追っていくんですが、


人間関係の難しさや


恋の難しさ、


それから友達の大切さや


好きなものを追い続ける楽しさを


丁寧に描いていきます。



このDVDを選んだのは


やっぱり、ブルーハーツの「リンダ リンダ」が


主題歌になっていたからです。


特にブルーハーツに詳しいわけではないけど


「リンダ リンダ」くらいは知っているし、


曲調からして


スカッと出来そうな映画だろうと


思ったからです。



実際、かなりスッキリ出来ました。


最後の最後まで


「リンダ リンダ」を歌わせないのかなと


予想していたのですが、


かなり最初のほうで


何度も練習しているシーンが


登場します。



でも、クライマックスの


「リンダ リンダ」は格別です。



気持ちの入ったいいシーンだなと思いました。




よく最近のテレビは


「説明のしすぎだ」といわれます。


テロップやナレーションをたくさん使って


ここで泣いてください!と


視聴者を誘導しているようだという意味だと思います。



でも、


この「リンダ リンダ リンダ」は


視聴者に考えさせる内容になっています。



特に


女の子4人組の


細かく揺れ動く感情を


映像だけで表現していて


どうしてこんな表情するんだろうとか


どうしてこんな行動を起こすんだろうと


考えずにはいられなくなりました。




それに


脚本がうまく出来ています。


クライマックス近くで


見ている人たちを


いい意味であしらっています。




出来れば、劇場で見たかったなと思いました。