この出来事を期に、睡眠薬をやめることにしました。




まず、それまで飲んでいた作用の強い薬は全部捨てて、最初に飲んでいたレン○○ミンを処方してもらいました。


薬の袋は旦那に預け、毎晩1錠だけ旦那に手渡してもらいます。





もちろんアルコールは厳禁!!





当然ですが、最初は全然眠れませんでした。




でも2~3日眠らなくても死ぬわけじゃないんです。




車を運転するわけでもないし、高所での仕事でもない………せいぜい電車で眠って降りられないくらいです(笑)





眠らなくても大丈夫なんです。






この頃は3日に1回眠るという生活のサイクルができていました。




2日眠らないと、さすがに3日目には眠れるんです。




このサイクルが定着してからは、一切睡眠薬のお世話にはなっていません。





3日に1回眠れるようになると、『薬がなくても眠れる』と身体も心も慣れるんでしょうか?



このサイクルが徐々に短くなっていきました。




そして毎日眠れるようになった、というわけです。




簡単そうに書きましたが、毎日眠れるようになるまでに数ヶ月かかりました(-"-;A




やっぱり睡眠薬への依存が強かったんでしょうね。




『薬がないから眠れるはずがない』と思い込んでいましたから。






今でもときどきですが、悩み事があると眠れないことがあります。




そんなときはゆっくり本でも読んで眠くなるのを待ちますが、それでも眠れないときは諦めて夜中に料理してたりします。



翌日の朝ごはんと旦那のお弁当が豪華になるわけですね。





私の場合、1年弱という短い期間でしたが、長い人になると何十年と飲んでいる人もいるそうです。




飲んでいる期間が長くなればなるほど、薬への依存は強くなるのかもしれません。




本人の性格なんかもあるでしょうけど…私の場合は依存心が強いみたいです。




普段から旦那に対する依存心が強いですし、アルコールを飲み続けるということも依存ですからね。







ここでは自分の経験を書いてみましたが、以前の仕事仲間には薬物依存の嬢がたくさんいました。




睡眠薬や精神安定剤を飲んでいる嬢は非常に多かったですし、禁止薬物を使用している嬢もいました。




ストレスが多い社会だと言われていますし、悩み事があって眠れないこともありますよね。





昨日も眠れない人のコメントがありましたが、思った以上にそういう人は多いんですよね。





私のように大量のアルコールと睡眠薬を摂取するなんて馬鹿なことをする人はいないと思いますが、もしいたらやめてくださいね(;^_^A



自分は大丈夫って思っていても、ある日突然意識がなくなるかもしれませんから…





薬って決して身体に良い物ではないですし、アルコールと一緒に摂取するなんて肝臓が可哀相すぎです(ノ_・。)







最初に書いたように、現在同じような薬の飲み方をしている人とメールのやり取りをしています。




彼女はうつ病から睡眠障害になり、現在は精神安定剤と睡眠薬を飲みながらアルコール依存の治療をしています。



彼女の場合もアルコールと一緒に薬を飲み、気持ちが楽にならないと眠れないそうです。





今回こういう記事を雑記として書いたのは、彼女とメールのやり取りをして自分の経験を話すうちに




『なぜユキさんはそれを自分の経験として書かないんですか?』



と言われたからです。




『私は薬を飲み始めたことを後悔してます、安易に薬に頼る人が少しでも減ってほしい。』




との彼女の希望による記事なんです。





彼女の言う『後悔』の意味もわかります。




でも安易に薬に頼りたくなってしまう気持ちもわかるんですよね、眠れないのは辛いですから。




本当に酷いと、どんなに眠くて意識が朦朧としていても眠れなかったり、一瞬だけ寝てすぐ起きてしまったり…。




薬を常用するのではなく、どうしても眠れない日だけ飲む頓服だったらいいんじゃないですかね?




当然ですが身体を動かすとか、ゆっくり入浴するとか、よく眠る努力はした上でってことですけど。




何より、最後に頼るものがないというのは怖いですもんね。



私も旦那に預けた薬があったから安心していられたんだと思います。




私の友達でも数種類の眠剤カクテルを飲まないと眠れない子がいます。


彼女の場合は眠剤歴10年以上になり、もう普通に病院で出す量では効かないんです。

今は2軒の病院で同じ薬を出してもらって、一度に大量に飲んでいます。


睡眠薬や安定剤って、すごく肝臓にかける負担が大きいらしいです。

この彼女は大好きだった生ビール1杯で戻したり、二日酔いになるように…。


上に書いたように、私は必ずしも薬に反対ってわけじゃありません。

ただ様々な危険があるってことを書かせていただきました。


最低限のことですが、用法用量は守りましょう(^_^;)