タイトルの過保護なバカ親...
何を隠そう、って隠し切れていませんが、私です自分でも過保護気味だなという自覚はあります。
先日、中学生の息子からお昼前にLINEが入りました。学校を出るときに連絡があるだけなのに、珍しいな〜と思ったら、
英語の教材忘れちゃった
持ってこれる?
と
その日は、体調が今ひとつで、在宅勤務を理由に、着替えもせずに仕事をしていた私。しかも後ろに会議が入っていて、学校まで往復すると微妙に10分くらい遅れてしまいそうだったので
会議があるから行くと間に合わない
ごめんね
と断りました。
OKと言いつつ、しょぼ〜んとしているスタンプが届きました。
どうやら教材を忘れると−5点となってしまうようです。
自分で痛い思いをした方が、今後は忘れ物をしないだろう。もう中学生なんだし、本人のためにも持っていってあげるのはよくない!
過保護は卒業!
と思ったんですが、乗り換えダッシュをすればギリギリ午後の会議に間に合うかもしれない!と思い直し、走れるようジーンズとスニーカー、CAPという出で立ちで家を飛び出しました。
電車のどの位置に乗れば乗り換えがスムーズかをスマホで調べて、乗り換えダッシュ!なんと想定より1本前の電車に乗ることができました。駅からタクシーで行こうかと思ったら、目の前で違う人に乗られてしまったので、仕方なくアラフィフの私、坂道ダッシュもしまして、学校まで。坂をのぼると正門前で待つ息子の姿が。
夏服の制服を着た息子を見て、感無量♡
かわいい、かわいすぎる♡
すぐに戻らないと本当に会議に間に合わないので、はいっとテキストを渡して、踵を返し再び駅へ
ありがとう
全部ある
会議あるのに、本当にごめんね
というのを背中で聴きながら、駅まで再びダッシュダーーッシュ(といいつつ早歩き程度)
結果、10分前に帰宅することができ、無事会議にも出られました。
過保護なバカ親だな?って思いますよね〜
私もそう思います
でも、過保護なこと、悪いことばかりでもないと思うんです。
「忘れたら、またママに持ってきてもらえばいいや〜」って思うタイプじゃないんです。だから、甘やかしたところで悪い結果にはならないんじゃないかな?と思っています。厳しく育てるより、甘やかして育てた方が優しい子に育つ気がします(←言い訳?)実際、忘れ物を念入りに確認するようになりました。
キラキラワーママのマツコさんが、「子供が旧帝または早慶」という目標を掲げていらして、というお子さんへの期待を書かれていて、それをコメント欄で良識ある方々が、「それは子供の資質という運によるから母親の目標ライフプランするのは違和感がある」と指摘されていらして、ドキッとすると同時に、子供の特性という運要素があるというのに、なるほど〜と思いました。
ほら、過保護のバカ親だから、私
かわいい我が子だから、小さい頃思った「天才かも」って言う思いを捨て切れないんです
完全に井の中の蛙なんでしょうが、いいんです。可能性を信じてあげたいの
マツコさんは他の人の意見を踏まえて、ご自身の目標を「信じて認める子育て」にブラッシュアップしていらして、とっても素敵で目が。ブログを始めて、若くてキラキラ頑張っている方に、出会えて、それだけでも気があがります
私も頭が固い老人にはなりたくないから、柔軟に人の意見を取り入れたいな〜
とはいえ、子供によって特性が違うというのは理解できます。
上の子は、思考が浅いので、努力しても東大は難しいだろうという判断から、早慶への推薦枠が多い学校を選びました。本人も東大興味なしなので、無問題。今の高校で平均点が取れれば、希望の進学先へ推薦をもらえると思うので、学校の勉強に関してはノータッチです。本人も楽しそうに部活に励みながら、学校生活を送っています。上の子の学校は、私なんか過保護の底辺ってくらい、過保護の親御さんばかりそろっています みんな、テストとか授業内容をよく知ってて、びっくりします
部活動にも親の会とグループラインがあるからね〜
皆様、お金持ちでいらっしゃるので、美貌と品も兼ね備えた方達ばかりです。お子様しかりで、上の子の学校はお顔立ちが整っている子が多い印象です。眼鏡率もすごく低い
下の子は、塾の成績はあまりよくなかったんですが、思考力がある子で、東大いけるんじゃないかな?と小さい頃から思っていました。よっ!これぞ親バカ イェーい
とはいえ、ゆっくりさんなので、スピード重視の中学受験ではよい結果は望めないかもしれない、長い目で見て国立大を視野に入れられる学校を選ぼうと思いました。結果的には、本人が凄まじいラストスパートを見せ、憧れの第一志望校へ。
下の子の学校も過保護な保護者が多いことで有名なんですが、それ以上に学校が過保護 校長先生自ら、「うちの学校に入れたってことは、親御さんは最低でも早慶と思っているのは理解しています」と公言しちゃうくらい
もう、学校に任せておけば大丈夫なんじゃないの?ってくらい親にも子供にも至れり尽せりです。受験学年には、学校が夜まで自習室を開放してくれ、先生が質問に答えてくれるだけでなく、食堂で夕飯も食べられるという顧客志向
ならず、生徒&保護者志向
学校に行くたびに、好きになります
お金はかかるけれど、納得です。保護者会で詳しい進学実績を聞いてきたのですが、上位1/3にいれば、東大合格も夢じゃなさそうです
ぐふぐふ
おそらく理系に進むであろう下の子。数理科目は自分で進められると思います。
もし東大に行きたいなら、英語が鍵を握ることは間違いない。やっぱり、過保護だと言われるのは承知の上で、大学受験もサポートしてあげたいなと思ってます そしてその過保護さが浮かない学校なのが、有難い
過保護や伴走について賛否両論ありますが、放任も自走もそれぞれメリットデメリットがあるわけで、家庭ごとに、そして子供の特性ごとにそのバランスを見極めればいいんじゃないかな〜と私は思っています。
自走って何も10~12歳でできなくってもいいじゃないですか。まだ子供だもの。成人する18~20際までにできるようになれば十分なんだから、もっと長い視点で捉えてもいいんじゃないかな?って過保護期間を伸ばしたい理由を考えるバカ親です
つまりです。
伴走は、自分がやりたいか、やりたくないかで、決めたらいいんだと思います。私は子供たちが不合格だったときに、「あのときサポートしてあげればよかった」と後悔するのは絶対に嫌だったので、自分は自分のできることを最大限にやりきったという気持ちで迎えたく、過保護伴走をしました。別に結果を求めているわけではないんですよね。子供にとっていいか、悪いかじゃなくって、自分がやりたいか、やりたくないのかっていう視点で考えて、決めた方のメリットを活かし、デメリットは長い目でみて解消すると思えばいいと思っています。
ということで、私はやっぱり、下の子に東大に行かせてあげたい
過保護に伴走したいのです。
中学受験ほど細やかな伴走はしないし、というか、内容が高度すぎてデキナイヨ。勉強の内容面では、学校や友人に任せる部分は多いだろうけれど、大学受験に立ち向かう子供と同じレベルで会話できるよう、今の入試の仕組みの勉強から始めます上から目線、わかったふりはしたくない。たとえ自分自身が戦場で戦わなくとも、その戦いの過酷さや、勝つための戦略を理解できる伴走者でありたいと思いまふ。
![赤薔薇](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/197.png)
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